ベトナム就職体験談
『安定と直感の試行錯誤の中で』ベトナム就職を実現したT.Sさん29歳
ご本人にインタビュー
Q:これまで日本ではどのようなご経歴ですか(お仕事、ご経験、学歴など)
4年制大学卒業後、就職せずにフィリピンにある日系IT会社に半年間インターンに参加。その後、日本に帰ってきて就職活動をしつつ、海外とは全く縁のない地方公務員試験に合格。3年間、人口1000人未満の田舎で学校事務に従事してました。
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
もともと学生の頃から海外で働きたいという想い入れが強く新卒カードを捨てて、海外インターンに参加するくらい関心がありました。ただ、そこには明確な意思があるというよりは今後は英語が話せたほうがいいな、とか外国人との就労経験があれば面白そうだな、というような安易な気持ちの方が大きかったです。しかし、その一方で公務員や大企業のようないわゆる安定した(と言われる)レールに乗ったほうが幸せなのかとも思い、当時は海外志向と安定志向の中をふわふわと行き来して悩んでいました。
その後、無事(?)公務員になれましたが、あれ?このままでいいんだっけ?
もう海外にいけなくていいんだっけ?と自分の中での違和感が年々大きくなっていきました。もやもやしていたある日、GJJのセミナーに参加したのをきっかけにもう一度海外で働きたい!と決意しました。
その後、無事(?)公務員になれましたが、あれ?このままでいいんだっけ?
もう海外にいけなくていいんだっけ?と自分の中での違和感が年々大きくなっていきました。もやもやしていたある日、GJJのセミナーに参加したのをきっかけにもう一度海外で働きたい!と決意しました。
Q:就職が決まった国はどこですか?
ベトナムです。
Q:海外就職内定先の企業はどのような会社ですか?(業界、職種、日系or外資系)
日系のアウトソーシングを専門とするIT企業です。
Q:どのようなお仕事内容でしょうか?
オフショア拠点として、コールセンター窓口を運営しています。そこの現場の責任者として、お客様へのサービス向上のための施策立案、品質管理、現場リーダーの育成、新規メンバーの採用などの業務を任されています。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
海外就職を果たす前は、日本人以外の方々ともチームを組んで成果を出せる、業務のマネジメントをできる人材になりたいと考えていました。
ただ、その考え方を現地で働き始めてから少しだけアップグレードしており今後目指すべき人材像は、目の前の課題を捉え、分析し、解決をしていくためにとことん考え抜くことができ、また外国籍の方の仕事に対する考え方に触れていくことで最適な連携を行うには何が必要かを常に考えられる人材になりたいです。
そのために今後どんなキャリアを積んでいきたいか?については、まだまだ模索中ですが最終的には未経験だからでこそ即戦力になると言われるような人材になれるよう多様な経験を積むことができるキャリアを目指したいと思っています。
ただ、その考え方を現地で働き始めてから少しだけアップグレードしており今後目指すべき人材像は、目の前の課題を捉え、分析し、解決をしていくためにとことん考え抜くことができ、また外国籍の方の仕事に対する考え方に触れていくことで最適な連携を行うには何が必要かを常に考えられる人材になりたいです。
そのために今後どんなキャリアを積んでいきたいか?については、まだまだ模索中ですが最終的には未経験だからでこそ即戦力になると言われるような人材になれるよう多様な経験を積むことができるキャリアを目指したいと思っています。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
TOEIC695点。
日系会社で行うような英語面接はクリアできるレベルでした。
日系会社で行うような英語面接はクリアできるレベルでした。
Q:面接時の服装は?
すべてスーツを着ていきました。熱い国でスーツを着るのは大変でしたが、一番これがはずれがないです。
Q:何社面接を受けましたか?
スカイプ面接で10社、現地面接で10社くらいだったと思います。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
・海外でどのような仕事をしたいか?
・なぜ公務員を辞めようと思ったのか?
・前職ではどのような立場で仕事をしていたか?
・なぜこの業種に興味を持ったのか?
・今後東南ベトナムで働いていく中でどのような人材を目指すか?
・ベトナムには来たことがないみたいだけど、なぜベトナムか?
・なぜ公務員を辞めようと思ったのか?
・前職ではどのような立場で仕事をしていたか?
・なぜこの業種に興味を持ったのか?
・今後東南ベトナムで働いていく中でどのような人材を目指すか?
・ベトナムには来たことがないみたいだけど、なぜベトナムか?
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
2016年3月 GJJのセミナーに参加
2016年4月 GJJに登録。簡単なカウンセリング開始
2016年5月~10月 キャリアの棚卸と履歴書の作成
2016年11月 英文履歴書の作成開始
2016年12月 英文履歴書の完成
2017年2月 各国のエージェントに登録開始、スカイプ面接
2017年3月 スカイプ面接、退職
2017年4月 ベトナム訪問、現地面接、内定
2017年5月 現地渡航準備
2017年6月 ハノイで勤務開始
※学校職員という年度の途中で退職することが難しく、なおかつ田舎で私の代わりも簡単には見つけられなかったため年度末で退職。そのため、他の方々よりも就活スピードが遅いです。
2016年4月 GJJに登録。簡単なカウンセリング開始
2016年5月~10月 キャリアの棚卸と履歴書の作成
2016年11月 英文履歴書の作成開始
2016年12月 英文履歴書の完成
2017年2月 各国のエージェントに登録開始、スカイプ面接
2017年3月 スカイプ面接、退職
2017年4月 ベトナム訪問、現地面接、内定
2017年5月 現地渡航準備
2017年6月 ハノイで勤務開始
※学校職員という年度の途中で退職することが難しく、なおかつ田舎で私の代わりも簡単には見つけられなかったため年度末で退職。そのため、他の方々よりも就活スピードが遅いです。
Q:GJJ海外就職デスクの海外就職サクセスコース、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか?
そもそも海外就職って何が必要でどんなことを準備すればいいの?ということを手取り足取り教えてもらえたことです。(田村さつきさんの本を読んでいましたが、それはもう古いと言われてしまいました(笑))まだまだ、海外就職に関する情報は世間では出回ってないですがその情報が少ない海外就活について、どのような対策を打って、どのような準備をして就活に臨めばいいのかを丁寧にご指導いただけました。まずは、自分なりの海外就職というゴールを見据えることができたことは非常に心強かったです。
また、もう1つ大変お世話になったことはキャリアの棚卸です。
自分自身、公務員のキャリアについては、経理や文書整理くらいしかないと考えていましたが、田村貴志さんと面談を重ねていくうちに、子どもたちや年配の方々地域行事を盛り上げる地域振興が実はキャリアで大きな武器(いろいろな年代の意見を聞いて課題を解決する折衝能力)になるというヒントをいただくことができました。
正直に言って、自分のキャリアが少し視点を変えるだけでアピールできる経験になるとは考えもしなかったので、改めてプロの方に自分が何をしてきて、これから何をしたいのか?の相談ができてよかったと思っています。就活本では到底知ることができなかった多くの「気づき」を得られました。こうして何度かの面談を行っていただくことで、最低限就活で戦えるだけの履歴書を作成することができました。
また、もう1つ大変お世話になったことはキャリアの棚卸です。
自分自身、公務員のキャリアについては、経理や文書整理くらいしかないと考えていましたが、田村貴志さんと面談を重ねていくうちに、子どもたちや年配の方々地域行事を盛り上げる地域振興が実はキャリアで大きな武器(いろいろな年代の意見を聞いて課題を解決する折衝能力)になるというヒントをいただくことができました。
正直に言って、自分のキャリアが少し視点を変えるだけでアピールできる経験になるとは考えもしなかったので、改めてプロの方に自分が何をしてきて、これから何をしたいのか?の相談ができてよかったと思っています。就活本では到底知ることができなかった多くの「気づき」を得られました。こうして何度かの面談を行っていただくことで、最低限就活で戦えるだけの履歴書を作成することができました。
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
私は卒業後も就職せず海外でインターンに参加したり、各国を放浪したりとちゃんと働き始めたのが25歳のときからです。
また、転職市場ではあまり評価されないと言われる公務員の事務職のキャリアしかなく英語も特にできるわけではなかったため、他の合格体験記を書いてる方のようにアピールできるスキルをもって就活に挑めた訳ではありませんでした。
また、海外就職を目指した理由もこんなスキルを磨いて将来は~というよりもなんか面白そうだしやってみるか!みたいなノリの方が強かったので、面接では具体的なビジョンがないと指摘され、かなり苦労した記憶があります。
ただ、当然ですが、語学やキャリアがあまり武器にならなくても海外就職の道は必ずあると思っています。というのも案外、最終的には海外という場所で困難に臆することなく立ち向えるか?
ローカルスタッフと協力して仕事ができそうか?という観点もスキル同様に非常に重要であると思うからです。(私はその部分が評価されたのかな、と思っています。真偽はわかりませんが)
自分は語学もキャリアもたいしたことないし、、と思う方は一度GJJの方に相談してみてはいかがでしょうか。きっと自分では気づけなかったような大きな武器を持っていることに気づけるかもしれません。自分の武器さえわかってしまえば後は戦うだけです。私のように考えるより直感で動いてしまうと失敗も多くなりますがそこからいろいろと反省して、また立ち上がればいいと思います。特に海外では、そんな図太さが案外一番の武器になるような気がしますので。
また、転職市場ではあまり評価されないと言われる公務員の事務職のキャリアしかなく英語も特にできるわけではなかったため、他の合格体験記を書いてる方のようにアピールできるスキルをもって就活に挑めた訳ではありませんでした。
また、海外就職を目指した理由もこんなスキルを磨いて将来は~というよりもなんか面白そうだしやってみるか!みたいなノリの方が強かったので、面接では具体的なビジョンがないと指摘され、かなり苦労した記憶があります。
ただ、当然ですが、語学やキャリアがあまり武器にならなくても海外就職の道は必ずあると思っています。というのも案外、最終的には海外という場所で困難に臆することなく立ち向えるか?
ローカルスタッフと協力して仕事ができそうか?という観点もスキル同様に非常に重要であると思うからです。(私はその部分が評価されたのかな、と思っています。真偽はわかりませんが)
自分は語学もキャリアもたいしたことないし、、と思う方は一度GJJの方に相談してみてはいかがでしょうか。きっと自分では気づけなかったような大きな武器を持っていることに気づけるかもしれません。自分の武器さえわかってしまえば後は戦うだけです。私のように考えるより直感で動いてしまうと失敗も多くなりますがそこからいろいろと反省して、また立ち上がればいいと思います。特に海外では、そんな図太さが案外一番の武器になるような気がしますので。
プロフィール
T.Sさん29歳
どこの国でも働ける人材をめざし海外就職!
海外インターン⇒地方公務員と尖って見せて、平凡なルート入る。その後、自分の中でこんなキャリアを磨いていきたいという明確なビジョンがないながらもどこの国でも働ける、どんな人とも働ける人材をめざし、海外就職に挑戦することを決意しベトナム就職実現。