インド就職体験談
『人気がない国だからこそ』インド就職を実現したT.Kさん32歳
ご本人にインタビュー
Q:これまで日本ではどのようなご経歴ですか(お仕事、ご経験、学歴など)
大学卒業後、営業やWebディレクターとして1年半ほど働き、その後経営企画室で予実管理、内部統制構築、法務(取締役会事務局や契約書レビューなど)、内部監査といった管理系の業務を5年ほど経験した後、経理として仕訳入力や監査対応、会社法書類作成業務を1年半経験しました。今回は3回目(4社目)の転職になります。
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
好奇心が強く、カルチャーショックを受けるような刺激的な経験が好きなためです。学生の頃から海外旅行へは行っていたものの、旅行だけでは物足りず、海外に住んで働くことで様々なことを経験してみたいと思っていました。
Q:就職が決まった国はどこですか?
インドです。都市はチェンナイです。
「インド」と一言で言っても非常に広く、北のニューデリー(グルガオン)と南のバンガロールやチェンナイでは気候も気質も全く異なります。インドというと大気汚染が酷く暴行事件が頻発しているイメージがありましたが、チェンナイは大気汚染とは無縁で空は常に青く澄んでおり、治安も非常に良く人々がとても親切です。電車やバスでは居眠りしている人も多いですし、カフェでも携帯電話やパソコンを充電しっぱなしで席を離れてしまう人もよく見かけます。怒鳴っている人や手を上げている人を見かけたこともありません。
チェンナイは、北インドとは異なりイスラムの影響を受けておらず、ヒンドゥー教の伝統がとても強い地域です。町ではお酒は殆ど売られておらず、スポーツバーなどでも水で乾杯して騒いでいる人達を見かけるくらいです(個人的にはお酒が弱いので嬉しいことです)。カースト制度についても、外国人の私には直接的にはわからないものの、根強く残っていると感じる場面があります。
「インド」と一言で言っても非常に広く、北のニューデリー(グルガオン)と南のバンガロールやチェンナイでは気候も気質も全く異なります。インドというと大気汚染が酷く暴行事件が頻発しているイメージがありましたが、チェンナイは大気汚染とは無縁で空は常に青く澄んでおり、治安も非常に良く人々がとても親切です。電車やバスでは居眠りしている人も多いですし、カフェでも携帯電話やパソコンを充電しっぱなしで席を離れてしまう人もよく見かけます。怒鳴っている人や手を上げている人を見かけたこともありません。
チェンナイは、北インドとは異なりイスラムの影響を受けておらず、ヒンドゥー教の伝統がとても強い地域です。町ではお酒は殆ど売られておらず、スポーツバーなどでも水で乾杯して騒いでいる人達を見かけるくらいです(個人的にはお酒が弱いので嬉しいことです)。カースト制度についても、外国人の私には直接的にはわからないものの、根強く残っていると感じる場面があります。
Q:なぜ、世界中からその国を選んだのですか?
① 物価水準
② 業務内容
③ ワクワク感
当初、私は香港、シンガポールまたは中国(大陸)での就職を目指していました。私は中国の歴史や文化に興味があり、また中国語が日常会話レベルなので、それをビジネスレベルに高めていきたいと思ったためです。実際それらの地域でも応募できそうな仕事自体はあったものの、物価(特に家賃)が高いため、現在の私でも応募できるレベルの仕事だと、香港なら3畳くらいの狭い家、シンガポールならシェアハウスをせざるを得ない程度の給料しかもらえないことが分かりました。独身ならそれでも良いですが、私は結婚しているので、都心に比較的近いエリアで少なくとも1LDK以上の家に住みたいと思っています。生活費を試算してみた結果、シンガポールの場合はSGD6,000/月以上(確か、その金額が2018年時点で配偶者ビザが下りる最低給与基準ですが・・・)、香港の場合はHKD45,000/月以上の収入がないと、給与の大半を家賃で持っていかれ生活が苦しくなると感じました。一方、中国大陸の家賃は香港・シンガポールほど高くはないものの、中国大陸については配偶者ビザで就労することができないため(香港やシンガポールは配偶者ビザで就労できるそうです)、妻が働く場合には妻も就労ビザを取得する必要があります。私1人の給与だけで生計を立てる場合は少し生活が苦しいと感じ、もし妻の就職がスムーズにいかない場合にはリスクがあると感じました。
次に検討したのはタイとマレーシアでした。タイとマレーシアは物価も安くて暮らしやすく、生活面では魅力的でした。しかし日本人が多いため競争が激しく、複数のエージェントから会計関係の職種としてご紹介頂いた求人は仕訳入力作業など裁量の狭い仕事ばかりでした。エージェントの方からも「現地採用の経理・会計業務ですと、やはり駐在員の補助という位置づけの求人が多いですね」とハッキリ言われ、その先のキャリアアップへ繋がっていくイメージが湧きませんでした。
一方、ベトナム、インドネシア、インドといった(人気のない)国は、生活面ではハードですが、日本人が少ないため現地採用でも裁量の大きい求人が多く、将来的にシンガポールや香港での就職にも繋がる、キャリアップのできる仕事が多いと感じました。その中で、国の成長率や日系企業の進出の勢い、人々の熱気や若さに魅力を感じたベトナムとインドで最後まで悩みました。最終的に、英語が幅広く通用することと、歴史が長く文化的に多様でとても面白そうだと感じてワクワクしたため、インドを選びました。
また、東南アジア諸国は歴史的に日本との関係が深く、人々が非常に親日的で、(特にインドネシアなどの場合)日本人であるというだけで敬意を払われるという話もよく聞きました。もちろんインドも全体的に親日的で、日本製品に対する信頼は厚いものの、傾向としては日本よりも欧米の方を向いており、正直そこまで日本に対する興味は強くないようです。「日本人だというだけで敬意を払われる」ようなことはなく、個人の実力が試されます。「海外で働ける力をつけていきたい」と考えたときに、インドの環境でチャレンジしていきたいと思いました。
インドの人口13億人に対し日本人は9000人しかいません。中国の場合は人口13億人に対して日本人は12万人、タイの場合は人口7000万人に対して日本人は7万人いますので、インドではいかに日本人が少ないかがお分かり頂けるのではないかと思います。一方、インドへの日系企業の進出は確実に増えていますので、現地採用の日本人にもチャンスがあるといえるのではないかと思います。
② 業務内容
③ ワクワク感
当初、私は香港、シンガポールまたは中国(大陸)での就職を目指していました。私は中国の歴史や文化に興味があり、また中国語が日常会話レベルなので、それをビジネスレベルに高めていきたいと思ったためです。実際それらの地域でも応募できそうな仕事自体はあったものの、物価(特に家賃)が高いため、現在の私でも応募できるレベルの仕事だと、香港なら3畳くらいの狭い家、シンガポールならシェアハウスをせざるを得ない程度の給料しかもらえないことが分かりました。独身ならそれでも良いですが、私は結婚しているので、都心に比較的近いエリアで少なくとも1LDK以上の家に住みたいと思っています。生活費を試算してみた結果、シンガポールの場合はSGD6,000/月以上(確か、その金額が2018年時点で配偶者ビザが下りる最低給与基準ですが・・・)、香港の場合はHKD45,000/月以上の収入がないと、給与の大半を家賃で持っていかれ生活が苦しくなると感じました。一方、中国大陸の家賃は香港・シンガポールほど高くはないものの、中国大陸については配偶者ビザで就労することができないため(香港やシンガポールは配偶者ビザで就労できるそうです)、妻が働く場合には妻も就労ビザを取得する必要があります。私1人の給与だけで生計を立てる場合は少し生活が苦しいと感じ、もし妻の就職がスムーズにいかない場合にはリスクがあると感じました。
次に検討したのはタイとマレーシアでした。タイとマレーシアは物価も安くて暮らしやすく、生活面では魅力的でした。しかし日本人が多いため競争が激しく、複数のエージェントから会計関係の職種としてご紹介頂いた求人は仕訳入力作業など裁量の狭い仕事ばかりでした。エージェントの方からも「現地採用の経理・会計業務ですと、やはり駐在員の補助という位置づけの求人が多いですね」とハッキリ言われ、その先のキャリアアップへ繋がっていくイメージが湧きませんでした。
一方、ベトナム、インドネシア、インドといった(人気のない)国は、生活面ではハードですが、日本人が少ないため現地採用でも裁量の大きい求人が多く、将来的にシンガポールや香港での就職にも繋がる、キャリアップのできる仕事が多いと感じました。その中で、国の成長率や日系企業の進出の勢い、人々の熱気や若さに魅力を感じたベトナムとインドで最後まで悩みました。最終的に、英語が幅広く通用することと、歴史が長く文化的に多様でとても面白そうだと感じてワクワクしたため、インドを選びました。
また、東南アジア諸国は歴史的に日本との関係が深く、人々が非常に親日的で、(特にインドネシアなどの場合)日本人であるというだけで敬意を払われるという話もよく聞きました。もちろんインドも全体的に親日的で、日本製品に対する信頼は厚いものの、傾向としては日本よりも欧米の方を向いており、正直そこまで日本に対する興味は強くないようです。「日本人だというだけで敬意を払われる」ようなことはなく、個人の実力が試されます。「海外で働ける力をつけていきたい」と考えたときに、インドの環境でチャレンジしていきたいと思いました。
インドの人口13億人に対し日本人は9000人しかいません。中国の場合は人口13億人に対して日本人は12万人、タイの場合は人口7000万人に対して日本人は7万人いますので、インドではいかに日本人が少ないかがお分かり頂けるのではないかと思います。一方、インドへの日系企業の進出は確実に増えていますので、現地採用の日本人にもチャンスがあるといえるのではないかと思います。
Q:海外就職内定先の企業はどのような会社ですか?(業界、職種、日系or外資系)
日系の会計事務所です。業種を問わず、日系企業を顧客としています。
Q:どのようなお仕事内容でしょうか?
インドに進出している日系企業向けに、インドの会計・税務・法務・会社設立などに関する業務委託のサポートやアドバイス、またインド人会計スタッフのマネジメントをしています。私は経理の他に予算管理や取締役会事務局、契約書のチェックなど、管理部門関係の仕事を幅広く経験していた点が評価されました。また、バックオフィスだけでなく営業・webディレクターといったフロントの業務を経験していたことも評価ポイントとなりました。
個人的には「経理も営業も1年半程度の経験で、浅く広く中途半端な職歴だな」と感じていたのですが、逆に幅広い経験があったことを評価されたので、何が評価されるかは分からないものだと思いました。
私自身が仕訳などの細かい実務で手を動かすことはあまりなく、インド人スタッフと日系企業の顧客とのブリッジ役です。新卒から1年半の間にWebディレクターとして、エンジニア・デザイナーと顧客とのブリッジ役を担っていた経験を活かせていると感じています。顧客企業は日系企業のためお客様とのやり取りは日本語が多いですが、顧客企業で働いているインド人経理スタッフとのやり取りが発生することも多く、また社内のインド人スタッフとは英語でやり取りをするので、業務は日本語:英語=4:6くらいです。
個人的には「経理も営業も1年半程度の経験で、浅く広く中途半端な職歴だな」と感じていたのですが、逆に幅広い経験があったことを評価されたので、何が評価されるかは分からないものだと思いました。
私自身が仕訳などの細かい実務で手を動かすことはあまりなく、インド人スタッフと日系企業の顧客とのブリッジ役です。新卒から1年半の間にWebディレクターとして、エンジニア・デザイナーと顧客とのブリッジ役を担っていた経験を活かせていると感じています。顧客企業は日系企業のためお客様とのやり取りは日本語が多いですが、顧客企業で働いているインド人経理スタッフとのやり取りが発生することも多く、また社内のインド人スタッフとは英語でやり取りをするので、業務は日本語:英語=4:6くらいです。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
香港やシンガポールで高く評価される求人へ応募するには、英語での外国人マネジメント経験や、財務経理分野での幅広い経験が必須とされているものが殆どでした。現職ではそのような経験を積む機会を頂けているため、将来的には香港やシンガポールでも家族向けのアパートを借りて生活を営める収入を得られるくらいの実力をつけたいです。
ただ、香港・シンガポールへ行って終わりではなく、その先にやりたいこともあるのですが、まだ漠然としており、まとまっていません。
ただ、香港・シンガポールへ行って終わりではなく、その先にやりたいこともあるのですが、まだ漠然としており、まとまっていません。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
TOEICは805点、会話力は日常会話レベルです。勘定科目名など、会計関係の基本的な英単語は覚えていました。
あくまでも個人的な印象ですが、英語に苦手意識がある場合は初めての海外就職・転職では外資系やインド系よりも日系を選んだ方が良いかもしれません。インドの日系企業の場合、応募時点での英語力自体が低くても、インドで英語力を向上させるという覚悟を信じてもらえればポテンシャルを見込んで採用してもらえる可能性は低くないと思います。
また、インド人の英語は訛っていますが、こちらが聞き間違えたり言い間違えたりしても基本的にバカにせず何度もコミュニケーションを取ってくれます。インド(特に南インド)は多言語の社会で、チェンナイの場合には英語とタミル語の他にヒンディー語やカンナダ語など、全く異なる複数の言語を話すことのできるマルチリンガルの人が大勢います。その分、他の言語を習得することの大変さを理解してもらえることは多いと個人的には感じています。
あくまでも個人的な印象ですが、英語に苦手意識がある場合は初めての海外就職・転職では外資系やインド系よりも日系を選んだ方が良いかもしれません。インドの日系企業の場合、応募時点での英語力自体が低くても、インドで英語力を向上させるという覚悟を信じてもらえればポテンシャルを見込んで採用してもらえる可能性は低くないと思います。
また、インド人の英語は訛っていますが、こちらが聞き間違えたり言い間違えたりしても基本的にバカにせず何度もコミュニケーションを取ってくれます。インド(特に南インド)は多言語の社会で、チェンナイの場合には英語とタミル語の他にヒンディー語やカンナダ語など、全く異なる複数の言語を話すことのできるマルチリンガルの人が大勢います。その分、他の言語を習得することの大変さを理解してもらえることは多いと個人的には感じています。
Q:面接時の服装は?
スーツにネクタイです。
Q:何社面接を受けましたか?
4社です。日系2社、インド系1社、外資系1社です。他に2社面接が決まっていましたが採用が決まったので辞退しました。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
日本人からの質問は、志望動機、インドに来たい理由、3年後どうなりたいか、強みは何か、といったオーソドックスなものでした。
一方インド人からは、英文レジュメに沿って非常に細かい質問をされました。たとえば
・四半期決算における債務の見越繰延計上で経験したエラーの原因と、そのエラーを防ぐための施策を教えてください
・全社的な内部統制の構築と運用が、財務報告の正確性にとってなぜ大事だと思いますか
といった質問です。
インド人の面接はもちろん全て英語ですが、日本人の面接は基本的に日本語で、たまに「英語力を確認したいので、試しに英語で自己紹介してみてください」といったことがありました。
一方インド人からは、英文レジュメに沿って非常に細かい質問をされました。たとえば
・四半期決算における債務の見越繰延計上で経験したエラーの原因と、そのエラーを防ぐための施策を教えてください
・全社的な内部統制の構築と運用が、財務報告の正確性にとってなぜ大事だと思いますか
といった質問です。
インド人の面接はもちろん全て英語ですが、日本人の面接は基本的に日本語で、たまに「英語力を確認したいので、試しに英語で自己紹介してみてください」といったことがありました。
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
学生の頃から漠然と海外に住んでみたいと考えていましたが、初めて仕事で海外出張をした2014年にその思いが強くなりました。そしてインターネットで海外就職の情報を収集した際にグローバル人材塾を発見し、セミナーに参加して初めて海外就職を現実的にイメージすることができました。その後、様々な事情があり海外就職の実現まで4年近くかかりましたが、田村さつきさんにはその間ずっと継続してご支援頂いておりました。
その後、ベトナム、インドネシア、タイの会社を中心に面接を受けてきましたが、新卒ということもあり、そもそもビザが降りるのかが懐疑的であったため、面接も思うように進みませんでした。ただ、そんな中でもベトナムのIT系企業で内定を頂きました。しかし、内定から1ヶ月後、事業不振を理由に内定を取り消されました。
その後、GJJの田村さんに相談を行い、インドで挑戦をしてみたら?と提案を頂き、インド就職へ向けて方向転換を行いました。インド就職活動を開始してから2ヶ月後、今の会社から内定を無事に頂き、2017年4月にインドへ渡航をしました。
その後、ベトナム、インドネシア、タイの会社を中心に面接を受けてきましたが、新卒ということもあり、そもそもビザが降りるのかが懐疑的であったため、面接も思うように進みませんでした。ただ、そんな中でもベトナムのIT系企業で内定を頂きました。しかし、内定から1ヶ月後、事業不振を理由に内定を取り消されました。
その後、GJJの田村さんに相談を行い、インドで挑戦をしてみたら?と提案を頂き、インド就職へ向けて方向転換を行いました。インド就職活動を開始してから2ヶ月後、今の会社から内定を無事に頂き、2017年4月にインドへ渡航をしました。
Q:GJJ海外就職デスクの海外就職サクセスコース、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか?
現地の情報を、幅広くかつ正確に収集することができたことです。
現地のエージェントは、それぞれの国の事情については精通しているものの、他の国の情報については詳しいとは限りません。GJJを受講したことによって、様々な国の情報を客観的に比較することができ、またGJJ卒業生の繋がりによって各国の生の情報を(エージェントの方からは聞きづらいような悪い面も含めて)聞くことができました。
もしGJJに登録せず、自分で各国の現地エージェントに登録するだけで海外就職の活動をしていたら、ここまで納得のできる判断はできなかったと思います。
また、インドへ来た後もGJJとの繋がりによって他の国の状況を知ることができます。通常、一度ある国に就職してしまうと他の国の状況はなかなか分からなくなるのではないかと思うので、その点もメリットだと思います。
現地のエージェントは、それぞれの国の事情については精通しているものの、他の国の情報については詳しいとは限りません。GJJを受講したことによって、様々な国の情報を客観的に比較することができ、またGJJ卒業生の繋がりによって各国の生の情報を(エージェントの方からは聞きづらいような悪い面も含めて)聞くことができました。
もしGJJに登録せず、自分で各国の現地エージェントに登録するだけで海外就職の活動をしていたら、ここまで納得のできる判断はできなかったと思います。
また、インドへ来た後もGJJとの繋がりによって他の国の状況を知ることができます。通常、一度ある国に就職してしまうと他の国の状況はなかなか分からなくなるのではないかと思うので、その点もメリットだと思います。
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
「現地採用」と言うと、駐在に比べて待遇の低いイメージがあるかと思います。一般的に現地採用が駐在に比べて待遇が低いのは事実で、日本の年金や健康保険から外れることを不安に思う方もあるかも知れません。
しかし、駐在は会社の指定した国に会社の指定した期間行かなければならないのに対し、現地採用は自分で国と期間を選ぶことができますので、待遇が違うのは仕方ないと思います。まさに「自由を取るかお金を取るか」の選択ではないでしょうか。
不安は色々あると思いますが、「最終的に人生を振り返ったときに、後悔がないかどうか」という観点で考えて、もし海外へ行かなければ後悔が残りそうだと感じたら、「損をしても構わないからチャレンジしてやる」くらいの覚悟で海外へ飛び込んで頂けたらと思います。
実際に海外就職が損なのかと言ったら、そんなことはないと思います。海外でキャリアップをする事例、海外でキャリアを積んだ後に日本へ戻ってきて成功している事例はGJJのセミナーでたくさん聞くことができますし、GJJのサポートを受ければ不安なことはないと思います。ただ、いくら話を聞いてみても実際に移住するまで不安は尽きないと思うので、「たとえ損をしてでも海外にチャレンジしてみたいと思えるくらい、本気で海外へ行ってみたいかどうか」を最も大切にして頂きたいです。
しかし、駐在は会社の指定した国に会社の指定した期間行かなければならないのに対し、現地採用は自分で国と期間を選ぶことができますので、待遇が違うのは仕方ないと思います。まさに「自由を取るかお金を取るか」の選択ではないでしょうか。
不安は色々あると思いますが、「最終的に人生を振り返ったときに、後悔がないかどうか」という観点で考えて、もし海外へ行かなければ後悔が残りそうだと感じたら、「損をしても構わないからチャレンジしてやる」くらいの覚悟で海外へ飛び込んで頂けたらと思います。
実際に海外就職が損なのかと言ったら、そんなことはないと思います。海外でキャリアップをする事例、海外でキャリアを積んだ後に日本へ戻ってきて成功している事例はGJJのセミナーでたくさん聞くことができますし、GJJのサポートを受ければ不安なことはないと思います。ただ、いくら話を聞いてみても実際に移住するまで不安は尽きないと思うので、「たとえ損をしてでも海外にチャレンジしてみたいと思えるくらい、本気で海外へ行ってみたいかどうか」を最も大切にして頂きたいです。
プロフィール
T.Kさん32歳
刺激的な経験を求め
大学卒業後、営業やwebディレクターを経験後、専門性をつけたいと考え約5年間経営企画部門で予算統制やコンプライアンスを担当。その後、会計を基礎から経験したいと考え経理や内部統制構築業務を経験し、インドで自分自身の優位性を高めたいと考え、インドでの就職を実現
T.Kさんのブログ紹介(GJJのサポートがご紹介されています)
「アジアで暮らす」旅行だけではわからない情報を発信します
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