シンガポール就職体験談
『実際に住んで働いてもっと知りたい』シンガポール就職を実現したS.Tさん31歳
ご本人にインタビュー
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
表の理由:前職で2年半ほと海外企画と営業(日系会社の現地、主に東南アジア向けプロジェクト)に携わっていたのですが、出張だけでは結局日本からの目線でしか物事を把握できず、そこに時間や距離的な限度を感じていました。実際に住んで働いてみて実情をもっと知りたいと思ったのですが、前職ではその機会をすぐには得られなさそうだったので、思い切って転職することにしました。
裏の理由:英語はもともと好きで、英語が使えることで自分の世界が広がることに楽しさと興味を覚え、日本人以外の友人や同僚と話したり、海外旅行、出張を経験しているうちに、日本以外で暮らしてみるのも案外快適なのではと思ったため。(何をもって快適かは人それぞれですし、単なる現実逃避の可能性もありますが。)
裏の理由:英語はもともと好きで、英語が使えることで自分の世界が広がることに楽しさと興味を覚え、日本人以外の友人や同僚と話したり、海外旅行、出張を経験しているうちに、日本以外で暮らしてみるのも案外快適なのではと思ったため。(何をもって快適かは人それぞれですし、単なる現実逃避の可能性もありますが。)
Q:就職が決まった国はどこですか?
シンガポールです。
Q:なぜ、世界中からその国を選んだのですか?
まず就職先がある(多い)のは東南アジアなのでそれ以外の地域は考えませんでした。その中から英語が公用語になっているマレーシアかシンガポールと考えました。マレーシアは仕事で2ヶ月滞在したことがあるので生活面は心配していませんでしたし、であればシンガポールは問題ないだろうと思っていました。マレーシアには一回既に面接に行っていたので、今回はシンガポールに焦点を絞ってみました。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
漠然とあるのは「どこでも生きていける人になること」。それは異文化に溶け込むのもそうですし、例えば今の職を失ったとしても、日本又は海外でも職を見つけられて生活できる専門知識と経験と逞しさが欲しいと思っています。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
前職から英語は使っており、打ち合わせ、メール、電話対応可能なレベル。ネイティブレベルや早口な人の英語には1度ではついていけず聞きなおし、最後にメールで最終確認していました。
Q:面接時の服装は?
フォーマルめのパンツにジャケット、スーツは着ていません。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
・(いい会社なのに←前職の会社を知っている会社から)なんで辞めようと思ったか。
・どのくらいシンガポールにいるつもりか。
・工場のある郊外への出張も大丈夫か。
・出稼ぎのワーカーに指示を出して働くのは問題ないか。
・どのくらいシンガポールにいるつもりか。
・工場のある郊外への出張も大丈夫か。
・出稼ぎのワーカーに指示を出して働くのは問題ないか。
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
2011年夏 海外就職を考え始め、自分で人材紹介会社に連絡
2011年秋 マレーシアで3社の面接、その時は私個人の事情で全て辞退。
2012年春 ネットで情報収集していたところGJJの田村さんを知り、海外就職準備講座を申し込む。
2012年9月 エージェント3社と連絡をとり始める
2012年10月 渡星し3社と面接
2012年11月 現在の会社の内定を得る。ビザがおりるのにかかった期間は2週間。
2012年12月 年末で退職
2013年1月 渡星、勤務開始
今の会社に決めた理由は、①前職と同じ業界で経験を一番生かせる、②非日系相手の仕事(シンガポール国外の出張がある)、③職場が少人数ながら多国籍(インド、インドネシア、ミャンマー、シンガポール)
2011年秋 マレーシアで3社の面接、その時は私個人の事情で全て辞退。
2012年春 ネットで情報収集していたところGJJの田村さんを知り、海外就職準備講座を申し込む。
2012年9月 エージェント3社と連絡をとり始める
2012年10月 渡星し3社と面接
2012年11月 現在の会社の内定を得る。ビザがおりるのにかかった期間は2週間。
2012年12月 年末で退職
2013年1月 渡星、勤務開始
今の会社に決めた理由は、①前職と同じ業界で経験を一番生かせる、②非日系相手の仕事(シンガポール国外の出張がある)、③職場が少人数ながら多国籍(インド、インドネシア、ミャンマー、シンガポール)
Q:GJJ海外就職デスクの海外就職サクセスコース、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか?
"大きく分けて3点あります。
①海外就職準備講座で自分の経歴を人材コンサルの目で客観的に分析し、有利な部分を引き出してくれること。私は前職に長く勤めていたため、自分の経歴をどう見せればいいのかよくわからなかったので、これはとても助かりました。また履歴書を作ることを通して、自分がやってきたことを振り返るいい機会になりました。
②よい相談相手であったこと。GJJの場合は人材紹介会社とも違う立ち位置なので、心配事や愚痴も含めて色々話すことができました。私は前職にも愛着を持っていたので内定をもらった時にものすごく悩んだのですが、その時も色々なアドバイスをもらい、結果転職に至ります。
③田村さんを通じてのネットワーク、シンガポールや他の国で同じように働く人たちと知り合えたことです。またエージェントについても色々な情報をもらいました。"
①海外就職準備講座で自分の経歴を人材コンサルの目で客観的に分析し、有利な部分を引き出してくれること。私は前職に長く勤めていたため、自分の経歴をどう見せればいいのかよくわからなかったので、これはとても助かりました。また履歴書を作ることを通して、自分がやってきたことを振り返るいい機会になりました。
②よい相談相手であったこと。GJJの場合は人材紹介会社とも違う立ち位置なので、心配事や愚痴も含めて色々話すことができました。私は前職にも愛着を持っていたので内定をもらった時にものすごく悩んだのですが、その時も色々なアドバイスをもらい、結果転職に至ります。
③田村さんを通じてのネットワーク、シンガポールや他の国で同じように働く人たちと知り合えたことです。またエージェントについても色々な情報をもらいました。"
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
海外就職はゴールではありません。入社してみての「思っていたのと違った」は実は色々ありますし、「将来どうしよう」は常に考えますが、それは日本にいても同じだと思います。今のところ、私の場合は公私両面から見ても、こちらに飛び出してきてよかったです。なので他の方々も書いていますが、ちょっとでも気になる人は一度来て、働いている人に話を聞いてみるといいと思います。あとは行動あるのみですね、言っているだけでは何も変わりませんから(自戒も込めて)。お互いがんばりましょう。
プロフィール
S.Tさん31歳
日本ではプラントエンジニアリング会社で海外技術営業
プラントエンジニアリング会社に務め、装置設計や海外技術営業として経験を積み、専門知識と経験と逞しさを求め、シンガポールでの就職を実現。
S.Tさんの海外就職3年後のインタビューはこちらをクリック
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