インドネシア就職体験談
『一度きりの人生を楽しむため』インドネシア就職を実現したA.Yさん33歳
ご本人にインタビュー
Q:これまで日本ではどのようなご経歴ですか(お仕事、ご経験、学歴など)
4大卒後は、これまでに日本の会社を4社、経験してきました。
どれもIT系ですが、アプリ、サーバ、ネットワークとレイヤーが異なり、上流下流と異なる工程を万遍なく経験できたと思っています。また、4社目は今までと全く異なる業界で1年近く仕事をしたのも、自分の中でいい経験ができたと思います。
どれもIT系ですが、アプリ、サーバ、ネットワークとレイヤーが異なり、上流下流と異なる工程を万遍なく経験できたと思っています。また、4社目は今までと全く異なる業界で1年近く仕事をしたのも、自分の中でいい経験ができたと思います。
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
“海外で仕事をしたい“ これを叶えるためです。
小さいころからぼんやりと海外への興味があり、海外で仕事をしている人の特集をやっている番組をテレビでみてさらに気持ちが固まり、ちょうどいいタイミングができたので、 語学留学と海外留学を目指しました。
あとは当時の今後の日本を考えると、この経験があれば少しは役に立つだろうと思ったためです。
また、ボランティアにも興味があったので、海外就職前の語学留学時に何度かボランティアをして
感覚をつかめたので、それを生かせればと思ったためです。
人生一度ですので、やりたいことは多いですが、一つ一つ自分のやりたいことを叶えていくことが、
自分の中での人生の楽しみです。
小さいころからぼんやりと海外への興味があり、海外で仕事をしている人の特集をやっている番組をテレビでみてさらに気持ちが固まり、ちょうどいいタイミングができたので、 語学留学と海外留学を目指しました。
あとは当時の今後の日本を考えると、この経験があれば少しは役に立つだろうと思ったためです。
また、ボランティアにも興味があったので、海外就職前の語学留学時に何度かボランティアをして
感覚をつかめたので、それを生かせればと思ったためです。
人生一度ですので、やりたいことは多いですが、一つ一つ自分のやりたいことを叶えていくことが、
自分の中での人生の楽しみです。
Q:就職が決まった国はどこですか?
インドネシア
Q:なぜ、世界中からその国を選んだのですか?
自分の当時の実績や英語力、やりたいことあと経済状況などを加味して選びました。
転職時には行き先を東南アジアと範囲を広く絞っていたが、その中で現在の成長率と自分の得意分野が通用しそうなとこ、長く生活できそうなところ、自分が経験をつみたい企業があるところ、企業からの報酬・保障などなど、考慮してインドネシアに決定しました。
転職時には行き先を東南アジアと範囲を広く絞っていたが、その中で現在の成長率と自分の得意分野が通用しそうなとこ、長く生活できそうなところ、自分が経験をつみたい企業があるところ、企業からの報酬・保障などなど、考慮してインドネシアに決定しました。
Q:海外就職内定先の企業はどのような会社ですか?(業界、職種、日系or外資系)
日系のIT企業です。
Q:どのようなお仕事内容でしょうか?
メインは日本でいうSIとそのPMをしていますが、それ以外に提案、見積もり作成や現地エンジニアの資料確認などです。
職種にもよりますが、基本的に自分の思い通りには必ずいかないです。
このため、できる・できない、の判断を秒単位でできることと、スケジュールなど経験をもとにフレキシブルにやっていけるかどうかが、仕事では重要になっています。
職種にもよりますが、基本的に自分の思い通りには必ずいかないです。
このため、できる・できない、の判断を秒単位でできることと、スケジュールなど経験をもとにフレキシブルにやっていけるかどうかが、仕事では重要になっています。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
まず1年目は環境に慣れ、自分のしたいことを実現し、新しいことに着手するところまでやろうと思っています。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
TOEIC380くらい
企業との面接時はこのレベルでした。どの企業にもこのレベルで伝えていました。
面接時には英語での質問への回答はある程度できましたが、面接ですので自分が伝えたいことや、
相手が意図している回答を想定して、それを準備するのは必須だと思いました。ただ、詳細には伝えきれていないところは日本語で伝えました。
必ず英語で答えてとは言われなかったので、英語でできるところは英語で、日本語で伝えなければいけないところは日本語で回答しました。自分を伝えることが重要とGJJのセミナーなどで聞いていましたので、それに従いました。
企業との面接時はこのレベルでした。どの企業にもこのレベルで伝えていました。
面接時には英語での質問への回答はある程度できましたが、面接ですので自分が伝えたいことや、
相手が意図している回答を想定して、それを準備するのは必須だと思いました。ただ、詳細には伝えきれていないところは日本語で伝えました。
必ず英語で答えてとは言われなかったので、英語でできるところは英語で、日本語で伝えなければいけないところは日本語で回答しました。自分を伝えることが重要とGJJのセミナーなどで聞いていましたので、それに従いました。
Q:面接時の服装は?
スーツ上下です。
最終面接では渡航を考えていましたが、すべてSkype面接のみでした。
日本のようにゆっくりした面接スケジュール(最初の面接からオファーレターをもらうまで1~3週間程度)ではないので、“最終面接は渡航して企業を見たい“方は、最初の面接から渡航してどこかのホテルで、面接を受けることをおススメします。
ただ、企業側が渡航費や滞在費を出してくれるところは少ないので、ご自分のお財布と相談が必要になるかもです。
最終面接では渡航を考えていましたが、すべてSkype面接のみでした。
日本のようにゆっくりした面接スケジュール(最初の面接からオファーレターをもらうまで1~3週間程度)ではないので、“最終面接は渡航して企業を見たい“方は、最初の面接から渡航してどこかのホテルで、面接を受けることをおススメします。
ただ、企業側が渡航費や滞在費を出してくれるところは少ないので、ご自分のお財布と相談が必要になるかもです。
Q:何社面接を受けましたか?
5社
自分はそこまでのんびりしている時間も、お金も、年齢でもなかったので、面接はかなり絞りました。
また、私が希望していた職種の求人がそもそも少なかったことと、エージェントから企業情報を聞いて
面接を断った企業がかなりありました。
求人をざっと見て合いそうなところで1度面接を受け→それから求人を再度見直して→面接
を繰り返せば、おそらく自分にあった企業を見つけやすいかと思います。
自分はそこまでのんびりしている時間も、お金も、年齢でもなかったので、面接はかなり絞りました。
また、私が希望していた職種の求人がそもそも少なかったことと、エージェントから企業情報を聞いて
面接を断った企業がかなりありました。
求人をざっと見て合いそうなところで1度面接を受け→それから求人を再度見直して→面接
を繰り返せば、おそらく自分にあった企業を見つけやすいかと思います。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
・なぜ、この国を選んだか?
・なぜ、この会社を選んだか?
・この会社で何をしたいか?
・この国でやっていけるか?その根拠は?
・ご家族はどう思っているか?
・いつから海外でのしごとを考えたか?
・きっかけは何か?
・今後どうして行きたいか?
・日本人以外の方と仕事をした経験はあるか?
・日本人以外の方と話、生活をした経験はあるか?
あとは、ご自身が受ける職種に関する質問になると思います。私は技術職でしたので、大半が専門的な質問でした。
・なぜ、この会社を選んだか?
・この会社で何をしたいか?
・この国でやっていけるか?その根拠は?
・ご家族はどう思っているか?
・いつから海外でのしごとを考えたか?
・きっかけは何か?
・今後どうして行きたいか?
・日本人以外の方と仕事をした経験はあるか?
・日本人以外の方と話、生活をした経験はあるか?
あとは、ご自身が受ける職種に関する質問になると思います。私は技術職でしたので、大半が専門的な質問でした。
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
2017年11月 会社を退職
2017年12月 GJJのカウンセリングを実施
2018年1月 語学留学の準備
2018年4月 語学留学のためカナダに渡航
2018年7月上 語学留学先のカナダから帰国
2018年7月中 GJJのサクセスコースに登録
2018年7月下 英文履歴書の完成
2018年7月下 各国のエージェントに登録開始、スカイプ面接
2018年8月上 現地企業とスカイプ面接 開始
2018年8月下 オファーレターにサイン
2018年9月 現地渡航準備
2018年12月 ジャカルタで勤務開始
2017年12月 GJJのカウンセリングを実施
2018年1月 語学留学の準備
2018年4月 語学留学のためカナダに渡航
2018年7月上 語学留学先のカナダから帰国
2018年7月中 GJJのサクセスコースに登録
2018年7月下 英文履歴書の完成
2018年7月下 各国のエージェントに登録開始、スカイプ面接
2018年8月上 現地企業とスカイプ面接 開始
2018年8月下 オファーレターにサイン
2018年9月 現地渡航準備
2018年12月 ジャカルタで勤務開始
Q:GJJ海外就職デスクの海外就職サクセスコース、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか?
現地のエージェントがメインのセミナーは、自分が狙う求人の動向をしることができるので、どの国で自分を活かせるか、目的の国ではどうかなど、知るにはいいセミナーになりました。広く浅い情報を得ることができるので、セミナー参加が初めての方はまずはこちらから参加することをおススメします。
現地で仕事をしている方がメインのセミナーは、貴重な情報になり、自分が聞きたいことを質問して疑問や不安を解消できる本当にいいセミナーでした。質問にもよりますが深い回答が返ってくるので、深い情報を得たい場合には参考になりました。
現地で仕事をしている方がメインのセミナーは、貴重な情報になり、自分が聞きたいことを質問して疑問や不安を解消できる本当にいいセミナーでした。質問にもよりますが深い回答が返ってくるので、深い情報を得たい場合には参考になりました。
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
まず、“海外でなぜ仕事をしたいか?“を明確にすることが本当に大切です。
企業を探している間や面接、渡航までの期間など、これが明確になってないとおそらくそこで行くのを諦めるのではないかと思います。そういう話を聞いていますので。また、渡航後に1ヶ月で帰国するなど話も聞きますので、これを明確にするのが最初にステップだと思います。
私は上手くいく・いかないはどうでもよくて、自分の人生の軸となるロードマップを考えて、それをベースに行動すればいいかと思います。海外就職は目的じゃなく、あくまでも手段という考えで。
現地での英語使用レベルについて、職種にもよりますが習慣で英語を使用するような環境に慣れておかないと、いきなり“海外で仕事“はしんどいと思います。採用した企業側からすると、日本人の単価は高いですし、それに成果も出さないと、日本人を採用した意味がないので、すぐに見限られる可能性は高いです。
渡航前の英語の学習について、私は事前に語学留学やネット留学等で少し対策したのもよかったかなと思いました。人にもよりますが、ずっと日本企業で日本語環境からいきなりかえる前に、語学留学はしておいたほうがいいと思いました。話せる話せない以前に、毎日話す読む習慣や感覚がないと色々厳しいと思いますので。私の場合は経歴書上の点数がさえないので、経験でカバーできたかと思います。
ただ、留学前後でTOEICの点数がほとんど変わっていなかったのには、かなりショックだったのを覚えています。
オファーレターサイン後について、就職先の企業にもよりますが、リファレンスチェックがある企業がほとんどかと思いますので、現在就職されている方やすでに海外就職をしている方はその準備をした方がいいです。私は突貫工事並みに短時間で実施したため対象者を選択できませんでしたが、自分の入社に有利になるように人脈形成と人選は必要かと思います。
渡航準備期間中について、私は会社側の手続き不備があったせいか、オファーレターのサイン後からVISA
の承認をえるまで4ヶ月近くかかりました。実家ぐらしの方はそこまで気にしないかと思いますが、そうでない方はこういったところで出費がありますので、気をつけてください。
最後に入社後の感想ですが、数ヶ月いて「日本だとこんなことはないのにな、、」と思うことが業務内でも多々あります。それにどれだけフレキシブルに対応できるか否かは、重要な気がします。
企業を探している間や面接、渡航までの期間など、これが明確になってないとおそらくそこで行くのを諦めるのではないかと思います。そういう話を聞いていますので。また、渡航後に1ヶ月で帰国するなど話も聞きますので、これを明確にするのが最初にステップだと思います。
私は上手くいく・いかないはどうでもよくて、自分の人生の軸となるロードマップを考えて、それをベースに行動すればいいかと思います。海外就職は目的じゃなく、あくまでも手段という考えで。
現地での英語使用レベルについて、職種にもよりますが習慣で英語を使用するような環境に慣れておかないと、いきなり“海外で仕事“はしんどいと思います。採用した企業側からすると、日本人の単価は高いですし、それに成果も出さないと、日本人を採用した意味がないので、すぐに見限られる可能性は高いです。
渡航前の英語の学習について、私は事前に語学留学やネット留学等で少し対策したのもよかったかなと思いました。人にもよりますが、ずっと日本企業で日本語環境からいきなりかえる前に、語学留学はしておいたほうがいいと思いました。話せる話せない以前に、毎日話す読む習慣や感覚がないと色々厳しいと思いますので。私の場合は経歴書上の点数がさえないので、経験でカバーできたかと思います。
ただ、留学前後でTOEICの点数がほとんど変わっていなかったのには、かなりショックだったのを覚えています。
オファーレターサイン後について、就職先の企業にもよりますが、リファレンスチェックがある企業がほとんどかと思いますので、現在就職されている方やすでに海外就職をしている方はその準備をした方がいいです。私は突貫工事並みに短時間で実施したため対象者を選択できませんでしたが、自分の入社に有利になるように人脈形成と人選は必要かと思います。
渡航準備期間中について、私は会社側の手続き不備があったせいか、オファーレターのサイン後からVISA
の承認をえるまで4ヶ月近くかかりました。実家ぐらしの方はそこまで気にしないかと思いますが、そうでない方はこういったところで出費がありますので、気をつけてください。
最後に入社後の感想ですが、数ヶ月いて「日本だとこんなことはないのにな、、」と思うことが業務内でも多々あります。それにどれだけフレキシブルに対応できるか否かは、重要な気がします。
プロフィール
A.Yさん 33歳
一度きりの人生を楽しむため
大学卒業後、10年間は日本のIT業界で提案・設計~運用を経験し、まったく違う分野の仕事をしたかったため製造業に転職。
その後、海外で仕事をすることを忘れられず、色々タイミングがよかったこともあり、インドネシアでの就職を実現。
その後、海外で仕事をすることを忘れられず、色々タイミングがよかったこともあり、インドネシアでの就職を実現。