インド就職体験談

『外へ飛び出していこう！好奇心に素直に！』インド就職を実現したM.Oさん33歳

ご本人にインタビュー

Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか？

元々海外への憧れがあり、３０代にさしかかっても海外赴任や在住のチャンスがなく、現地採用という制度を知り、一気に興味が湧きそちらで道を切り開いていこうと決めました。
また、平和な日本を飛び出して仕事をして生活してみたい、成長したい、英語を使いたいという理由もありました。

Q:どのようなお仕事内容でしょうか？

・日系企業および自動車関連企業の営業およびオペレーションサポート。お客様への対応割合→既存：新規＝６：４
・既存客への輸出入スケジュール確認や見積もりなど、細かいご要望のヒアリング（訪問・電話・メール）。
・新規顧客へ見積もり依頼獲得の試み（訪問・電話・メール）。
・一日に30～50件程流れてくる社内および社外メール(→英語：日本語＝８：２)のやりとりの理解、都度必要に応じてお客様からの質問への回答やフォロー、海外支所とやりとりあり。
・オフィス内にて通関課、海上課、航空課、営業アシスタントへ対し、担当顧客の進捗確認およびモニター（必要書類関係、スケジュール、見積もり作成依頼、問題発生へのトラブル対処）。

Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか？

実際にこちらでは、日本ではなかなか経験できない仕事の領域を担当させてもらっています。
まだまだ私としては未熟な点ばかりで周囲に助けてもらうこともしばしばですが、できあがっているようでできあがってないインドという土地にて国際物流というグローバルなフィールドで物を動かすという醍醐味と、この業種に出会えたを機会を大事にしたいです。
個人的には何事にも柔軟に最後まで対応できるような人材となり、他国でもしくは日本帰国後には、このインド就職経験を生かして同業の仕事に就きたいと考えます。

Q:面接時の服装は？

いわゆるオフィスカジュアルでした。
上は白いトップスを着ていて、下はスカイプ画面に映らないと思い(映らないように笑)、ジーンズか何かを履いていました。
留学先のセブ島からのスカイプ面接、そこはトロピカルアイランドなんで元々スーツを持参していなかったというのもあり。

Q:面接でよく聞かれた質問は？

・精神的にタフか
・インドは好きか
・家族は海外就職についてどう考えてるか
・コミュニケーションは好きか
・インド人と日本人の性格特徴を説明されたうえで適応できそうかどうか
・その他業務内容、生活についての質問や悩みなどギャップを埋めるような相互確認

Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。

先にも述べましたが、日本の会社に就職してから海外出張や駐在のチャンスは訪れず、まずは英語力を上げる為に留学をしようとセブ留学（サウスピーク校）説明会に参加しました。
そこで業務提携されているＧＪＪさんの存在を知り、海外現地採用という仕組みがあることを発見し、登録させていただきました。
そして数ある人材会社さんからご縁があり、留学中にスカイプ面接で内定獲得です。

Q:ＧＪＪ海外就職デスクの海外就職サクセスコース、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか？

海外就職という夢が近くなりました。
ネット求人だけでは企業や生活の実態が見えませんが、ＧＪＪさんのセミナーを通して海外就職を直接経験された方々の話を聞けたり、聞きにくい質問もできたことは未開の地で生活をするという不安への解消につながりました。
また各国の特徴やトレンド等を知ることができ就職国の選定が容易になりましたし、海外用の履歴書作成のお手伝いや、過去の自分のキャリアからビジョンを見通したうえで1本の芯として、経歴を立て直していただきました。

Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。

海外で働いてみたいと思った時こそが、海外就職をするベストなタイミングだと思います。
若ければ若い感性が生き、若くないのなら大人として培われた経験が生きてくるはずです。海外に出てよかったと思えるかそうでないかは人によりけりかもしれません。体験一つとっても人それぞれ見える世界が異なり、それが合うか合わないか、つまり自分の事は自分にしか分からないでしょう。
しかしよく言われる事ですが、やらないで後悔するよりやって後悔した方が断然いいです。体験せずに真に語れない事を例えるならば、異なる人種の人達と意見を交わし、考え方や文化の違いもあいまって新しい発見や苦労はつきものです。しかしそれは日本では感じ取れないものを数多に得るという事であり、その上珍経験でもあり、長い人生の中の面白みのある１ページに記録される事は間違いないでしょう。