シンガポール就職体験談
『自分のキャリアは自分で決める』シンガポール就職を実現したN.Oさん30歳
ご本人にインタビュー
Q:これまで日本ではどのようなご経歴ですか(お仕事、ご経験、学歴など)
日本の大学卒業後、大手日系金融関連サービス企業で6年半勤務しました。新卒から4年間は東京都内で新規・既存問わず法人営業、5年目はタイ法人へトレーニー出向し経営企画、人事(研修室)、新規開拓サポート業務に携わりました。タイでの社内公用語は英語です。帰国後から1年半、大手企業担当部門で法人営業をした後、海外就職をしました。
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
もともと営業職として、誰とでも交渉ができるプレーヤーになりたいと考えていましたが、タイに駐在した時にプレーヤーとして成長することができず、帰国後も海外と関係のない部署への配属だったので自らその機会を求めて海外就職をしました。
また、一度海外で働いたことで良い意味で「外の世界」を知り、自分の強みを生かせる場所や何を伸ばしたいか、自分らしく働ける場所はどこか等、働く環境を自分で選ぶことが効率よい成長の仕方だと考えました。
また、一度海外で働いたことで良い意味で「外の世界」を知り、自分の強みを生かせる場所や何を伸ばしたいか、自分らしく働ける場所はどこか等、働く環境を自分で選ぶことが効率よい成長の仕方だと考えました。
Q:就職が決まった国はどこですか?
シンガポール
Q:なぜ、世界中からその国を選んだのですか?
世界中からさまざまな文化的背景を持つ人や優秀な人が集まり「誰とでも交渉できる力」を最も身に着けられる環境がある、かつアジアの英語圏だからです。将来的に欧米に出ていきたいと考えていたので第一歩としてシンガポールを選びました。
Q:海外就職内定先の企業はどのような会社ですか?(業界、職種、日系or外資系)
日系の人材紹介企業です。
Q:どのようなお仕事内容でしょうか?
Recruitment ConsultantとしてIT業界のエンジニアやデータサイエンティストを担当しています。シンガポールのIT技術職は本当に様々な文化背景の方々が従事されているので、様々な国の方々と日々やり取りをしています。インド出身の方々とのやり取りが多いので、インドの文化やビジネスマナーに関する本を読んでいます。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
海外で起業して途上国の女性の自立を支援する社会起業家として成功することが次の10年の目標です。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
TOEIC870点、会話もビジネスでしたが、タイから日本へ帰国してから業務で使わなくなってしまったため、フリートークのできる英会話へ週1~3回通ったり、金曜日は六本木へ遊びに行ってできるだけ多く「自分の言いたいことを英語で言う時間」を持つようにしていました。
ほかにも、日本語のテレビを見ない、通勤時はTEDのスピーチでシャドウイング、映画を英語字幕で見てシャドウイング等、普段の生活の中の日本語を英語に変えていました。
ほかにも、日本語のテレビを見ない、通勤時はTEDのスピーチでシャドウイング、映画を英語字幕で見てシャドウイング等、普段の生活の中の日本語を英語に変えていました。
Q:面接時の服装は?
私はすべてオンラインで面接を受けましたが、上下ともスーツを着用しました。
Q:何社面接を受けましたか?
4社。前職が割とニッチな業界だったので、業界問わず「無形商材の法人営業」を受けました。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
なぜ海外?なぜシンガポール?は必ず聞かれました。
また、営業職なので数字にこだわる姿勢を問う質問や商談が難航した経験と解決策とその理由もよく聞かれました。
他業界への営業の転職であればKPIの定義も業界により異なると思うので、面接官に現職でのKPIと評価方法を簡潔に説明できるようにしておくといいと思います。
また、営業職なので数字にこだわる姿勢を問う質問や商談が難航した経験と解決策とその理由もよく聞かれました。
他業界への営業の転職であればKPIの定義も業界により異なると思うので、面接官に現職でのKPIと評価方法を簡潔に説明できるようにしておくといいと思います。
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
2019年1月:ネットで情報収集をしていてGJJを見つけました。2018年の夏に国内で海外勤務の可能性のある企業への転職活動をしていたのですが上手くいかず、その冬にプライベートでも辛いことがあり、とにかく人生を前に進めたいという思いからすぐにアポを取り、カウンセリングを受けました。
2019年2~4月:グローバルキャリアデザインコース(旧:サクセスコース)を受講しながら自己分析をしたり将来について考えました。
2019年5月:CV完成。
2019年6月:面接開始。早くて一次面接から1週間で内定、遅くとも2週間で内定をいただきました。
2019年7月:ビザ申請。3週間で承認されました。
2019年8月:退職活動
2019年9月:シンガポール渡航
2019年2~4月:グローバルキャリアデザインコース(旧:サクセスコース)を受講しながら自己分析をしたり将来について考えました。
2019年5月:CV完成。
2019年6月:面接開始。早くて一次面接から1週間で内定、遅くとも2週間で内定をいただきました。
2019年7月:ビザ申請。3週間で承認されました。
2019年8月:退職活動
2019年9月:シンガポール渡航
Q:GJJ海外就職デスクのグローバルキャリアデザインコース(旧:海外就職サクセスコース)、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか?
私は周囲に海外就職に理解のある人がいなかったので、話せば話すほど自分の考えを否定されるような気がして相談できる人がいませんでした。だからGJJで自分の話を聞いてもらって真摯にアドバイスをいただけて本当に良かったと思っています。
また、書類作成もアドバイスをいただけるので自分の経験を客観視することもできました。
また、書類作成もアドバイスをいただけるので自分の経験を客観視することもできました。
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
自分がどうして海外就職をしたいのか、そしてどうなりたいのかの2点をはじめにしっかりと考えておくことが大切だと思います。ずっと憧れていた海外就職を実現することはとても素敵なことだし人生の新たなステージでもあります。だからこそせっかくのチャレンジが無駄にならないよう、実現させた後もその先の自分の夢を見失わないように、今、自分としっかりと向き合う時間があるときに考えてみてください。
プロフィール
『自分のキャリアは自分で決める』シンガポール就職を実現したN.Oさん30歳
社会起業家を目指す
大学卒業後、大手金融関連企業へ就職。日本で4年間営業をした後、タイの現地法人へ駐在しはじめて海外生活・就労を経験。「外の世界」を知る。帰国後、海外就労の中でやり残したことがあると悶々とした日々から脱却するために海外への転職を決断。