マレーシア就職体験談
『多民族国家で働く』マレーシア就職を実現したM.Sさん28歳
ご本人にインタビュー
Q:これまで日本ではどのようなご経歴ですか(お仕事、ご経験、学歴など)
大学卒業後、耐火物(製鉄に必要なレンガ)を製造している企業で2年半、経理・財務の仕事に関わっていました。学生時代は、NZと韓国にそれぞれ留学経験があります。
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
「いつか海外で仕事をしてみたい」と漠然と思っていました。海外進出に積極的な製造業の企業に絞って新卒の時は就職活動をしたのですが、自分で思っていたよりせっかちだったようで出向のチャンスを待つより自分でチャンスを作ってつかむことにしました。
Q:就職が決まった国はどこですか?
マレーシアです。
Q:なぜ、世界中からその国を選んだのですか?
学生時代に社会心理学系のゼミを取っていて、いろいろ学ぶうちに多民族国家ってどんな感じなのかなと興味をもっていたという点と日常的に英語が使えるという点の2点が決め手でした。
Q:海外就職内定先の企業はどのような会社ですか?(業界、職種、日系or外資系)
小売り向けITの日系企業。職種は経営企画です。
Q:どのようなお仕事内容でしょうか?
日本の親会社への経営数値や重要事項の報告、会社全体に関わる経営層の意思決定について各部門への働きかけ(プロジェクトの立ち上げ等)をチームでしています。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
私が海外に来たのはキャリアを積むためという感じではあまりなくて、知見を広めるという意味合いが強かったので今もあまりこの先のことは具体的に想像できてはいません。ただマレーシア以外の外国で働いてみるという次のステップもいいなと思っていて、選択肢の一つとして考えています。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
TOEICは800点後半、ビジネスで実際に使った経験はほとんどない状況でした。
Q:面接時の服装は?
ジャケットを羽織って少しフォーマルな感じにはしていましたが、Web面接だったこともあってそこまで畏まった服装ではなかったです。
Q:何社面接を受けましたか?
3社くらい。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
なぜマレーシアで働きたいと思っているのか。
ビジネスでの英語の使用経験はどれくらいあるか。
ビジネスでの英語の使用経験はどれくらいあるか。
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
GJJさんのグローバルキャリアデザインコース(旧:海外就職サクセスコース)に申し込んでから半年程は情報収集、そのあとは就職先として検討している国のエージェントさんに履歴書を送って私に合う案件を紹介してもらっていました。就労年数もビザの要件だったのであまり焦らず、転職活動は緩く長くの長期戦と思って取り組んでいました。実際に動き始めてから半年くらいで決まって、3年は日本で働かないと厳しいそうだと思っていたのもあり、予想していたより早く海外就職が実現しました。
Q:GJJ海外就職デスクのグローバルキャリアデザインコース(旧:海外就職サクセスコース)、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか?
キャリアの棚卸作業等、自分を客観視する作業を担当コンサルタントさんが一緒にやってくださったのがかなり助けになりました。あと、始めは就職先として検討していなかった国について、いろいろセミナーを受けるうちに印象が変わることもあり、いろんな選択肢があることを知れた点が良かったです。
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
いろんな情報を収集した上で実際にやってみる。やってみて合わなかったら次を検討する方法もあるのでその人が置かれている状況にもよりますが、あまり重く考えすぎず挑戦してみる気持ちも大切だと考えます。今はインターネットやGJJさんのセミナーなど様々な方法で情報を得られるので、いろいろ調べて自分の軸を持ちながらその時の自分にあった選択ができるといいと思います。
プロフィール
『多民族国家で働く』マレーシア就職を実現したM.Sさん28歳
自分でチャンスを作ってつかむ
大学卒業後、耐火物(製鉄に必要なレンガ)メーカーで経理・財務の仕事を経験。海外で仕事をすることや異文化への理解を深めることが知見を広めることに繋がると考え、マレーシアでの就職を実現