海外就職その後の体験談
『アメリカで自分探しをする日々』アメリカ・サンフランシスコ在住4年半 H.Sさん34歳
海外就職をして3年以上経過した方のインタビュー
Q1:現在お住まいの国及び都市はどこですか?
アメリカ サンフランシスコ
Q2:Q1での勤務年数は?
4年6ヶ月
Q3:日本を離れてから現在までの経緯は?
アメリカで大学院1年半、在学中にIT企業にてインターンシップに参加、その後正社員として別のIT企業に勤務
Q4:現在、どんな業界、職種でお仕事をされていますか?差し支えなければポジションもお知らせください。
米系IT企業勤務、ソフトウェアエンジニア4年半経験
Q5:海外だからこそ経験できた仕事内容を具体的に教えてください。
・各国にオフィスのある企業で勤務をしているため、様々なバックグラウンドを持つ人達と勤務をしています
・世界中から集まった人材と切磋琢磨することができてます
・世界中で使われるプロダクト開発に携わっています
ソフトウェアエンジニア職はどの国でも似たような仕事をしているので、実際の業務に関しては日本のIT企業とさほど変わらないと感じています。ただ、周りで働く人たちが多種多様なので、視野が自然と広がる環境にいます。
・世界中から集まった人材と切磋琢磨することができてます
・世界中で使われるプロダクト開発に携わっています
ソフトウェアエンジニア職はどの国でも似たような仕事をしているので、実際の業務に関しては日本のIT企業とさほど変わらないと感じています。ただ、周りで働く人たちが多種多様なので、視野が自然と広がる環境にいます。
Q6:苦労したことは?壁にあたったことは?帰りたいと思ったことはありますか?
何度も壁にぶちあたっています。最初の壁は、大学院在学中に、就職活動が上手くいかなった時でした。周りの留学生は優秀な人達ばかりで、また自分の就職活動が上手くいってなかったので、非常に焦りを感じました。次の壁は、米系企業に入社してすぐのタイミングでした。常にアウトプットを出し続ける必要があり、毎日がストレスでした。現在はアメリカでの生活が安定してきたのですが、次なるチャレンジが見つからず、やや身動きが取れない状況になってます。
Q7:Q6をどのように克服しましたか?
最初の壁(アメリカでの就職活動)に関しては、アメリカの就職活動のノウハウを学び、かつ実際に企業にアプライして面接に慣れるようにしました。ノウハウの具体例ですが、アメリカではネットワーキングがかなり重要なので、応募する前に会社の社員と様々な方法で繋がり、社員からの推薦(リファラル)を得て応募をしました。面接対策ですが、英語面接の数をこなすのは大事なので、大学が提供する模擬面接を受けました。
次の壁(アメリカ企業でのストレス)に対しては、仕事で期待されるアウトプットを出すのはもちろんですが、上司や同僚との関係を良好にしておき、いつでもヘルプが得られるようにしました。アウトプットへのプレッシャーは、役職が上がった今でもついてまわっているので、今後どうこのストレスを上手くハンドリングしようか模索中です。
現在進行中の壁ですが、GJJさんに定期的にカウンセリングをお願いしており、自分探しを継続中です。
次の壁(アメリカ企業でのストレス)に対しては、仕事で期待されるアウトプットを出すのはもちろんですが、上司や同僚との関係を良好にしておき、いつでもヘルプが得られるようにしました。アウトプットへのプレッシャーは、役職が上がった今でもついてまわっているので、今後どうこのストレスを上手くハンドリングしようか模索中です。
現在進行中の壁ですが、GJJさんに定期的にカウンセリングをお願いしており、自分探しを継続中です。
Q8:海外就職して得たこと(成長したこと)は何ですか?
・様々な考えの人が周りにいるので、自然と視野が広がりました。
・アメリカでは昔から国・政府・企業が個人を守る仕組みではないので(最低限の保証はありますが)、独立心は育まれています。
・良い意味で質の悪いサービス(郵便が届かない、店員が適当等)に慣れました。日本のサービスの質は世界での高品質だと感じてます。
・アメリカでは昔から国・政府・企業が個人を守る仕組みではないので(最低限の保証はありますが)、独立心は育まれています。
・良い意味で質の悪いサービス(郵便が届かない、店員が適当等)に慣れました。日本のサービスの質は世界での高品質だと感じてます。
Q9:現時点でかまいませんので、今後のキャリアをどのように考えていますか?
現在はアメリカにて”サバイブ”している感覚が強いので、より前向きに生きられるようになれればと思っています。
Q10:最後に、これから海外就職を希望される方へどのようなことでも良いので、コメントください。
私は2012年に海外就職を考えはじめ、色々と試行錯誤をして2021年の今に至ります。ほぼ10年ほどは海外就職の実現と、就職後の現地でのサバイブに注力してきました。過去を振り返ると、行動してよかったなと感じますが、決して平坦な道ではなかったので、万人にお勧めはできないです。「なぜ海外か」「なぜこの国か」等を考え抜いて、「それでも行きたい」と思えるようであれば、海外就職は一つの手だと思います。最後に、海外就職は一つの手段にすぎないので、海外就職のその後があるということも認識されることもおすすめします。
プロフィール
『アメリカで自分探しをする日々』アメリカ・サンフランシスコ在住4年半 H.Sさん34歳
海外就職はその後がある
日本の大学を卒業後、IT企業でエンジニアとして3年勤務。その後大学院留学のため渡米し、アメリカのサンフランシスコにて現地でソフトウェアエンジニアとして勤務を開始。次なる目標は未定ですが、自分探しを続けています。