
- 50代からでも海外で働くことはできる?
- 海外の労働市場では年齢がネックにならない?
- 英語力に自信がない人でも働ける仕事を知りたい!
海外で働くことに興味がある50代の方は、上記のような悩み・疑問を抱えているでしょう。
結論、50代からでも海外で働くことは可能です。英語が話せない方でも、職種を絞って転職活動を進めれば、海外で働ける可能性があります。
本記事では「50代から海外で働く具体的な方法」や「英語が話せない50代におすすめの仕事」などについて紹介しているので、これから海外で働くことを視野に入れている方はぜひ参考にしてみてください。

田村さつき
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50代からでも海外で働くことは可能!年齢制限のある求人は少ない
海外では「年齢」よりも「経験」や「スキル」が評価される傾向にあります。そのため、50代の方でも問題なく働くことが可能です。
特にこれまでのキャリアで培った専門知識や、管理職で得た経験などは海外で高く評価されます。
なお、日本語を活かせる仕事や人手不足の業種では、英語が話せない50代でも採用されやすい傾向にあります。
たとえば、日本食レストランや日本語教師などが代表的です。日本の文化や言語を活かせる仕事であれば、英語力に自信がない方でも働きやすいでしょう。

田村さつき
これまでの経験やスキルを活かせる仕事であれば、年齢にとらわれず海外で働ける可能性は十分にあります!
50代から海外で働く方法を8つ紹介
ここからは、50代の方が海外で働く方法について紹介します。
具体的な方法を8つピックアップしているので、海外で働くことに興味がある50代の方はぜひ参考にしてみてください。
日系企業の海外赴任
日系企業での海外赴任は、50代で豊富なキャリアを持つ方におすすめの選択肢です。
長年培った専門知識や管理能力は海外で非常に高く評価されます。語学力よりもこれまでの実績が重視されるため、英語に自信がない方でも挑戦しやすいでしょう。
また、駐在員としての待遇が保証されるため、生活面での不安も少ないところもポイントです。住居や医療保険などの福利厚生も充実しているケースが多くあります。

田村さつき
海外経験を積みながら日本の企業とのつながりも維持できる点が大きなメリットです!
日系企業の現地採用
日系企業の海外拠点で現地採用を狙う方法も海外で働きたい50代の方におすすめです。
現地での長期的なキャリア形成が可能で、経験豊富な50代の方は、管理職や専門職として採用されるケースが多くあります。
なお、高待遇の求人が豊富にあるため、収入面を気にする方にもおすすめです。現地での仕事に慣れることで、海外でのビジネススキルを磨けるでしょう。

田村さつき
海外で働き続けたい人にとって、現地採用は安定したキャリアを築くための良い選択肢です!
海外企業に転職
海外企業に直接転職するのも海外で働く方法の代表例です。
海外の求人サイトや転職エージェントを活用すると、希望条件に合った仕事を見つけやすくなります。
ただし、英語力を求められるケースが多く、事前に語学学習を進める必要があります。オンライン英会話や語学アプリなどを活用しながら、海外企業に転職する準備を進めてみてください。

田村さつき
英語力を伸ばしながら、海外企業でのキャリアを目指すことは、大きな成長につながります!
フリーランス・ノマドワーカー
近年、インターネット環境の発展により、フリーランスやノマドワーカーとして海外で働く人が多くいます。
ライターやデザイナー、エンジニア、マーケティングコンサルタントなど、オンラインで完結する仕事で独立している人が一般的です。これらの仕事は、海外でも需要が高い傾向にあります。
また、フリーランスやノマドワーカーは、働く場所を自由に選べるところが大きなメリットです。たとえば、物価の安い国を拠点にすれば、生活コストを抑えながら仕事を続けられます。

田村さつき
フリーランス・ノマドワーカーは、時間や場所に縛られない柔軟な働き方を実現したい50代の方におすすめです!
起業
50代から海外で起業することは、新たなキャリアの可能性を広げる選択肢の一つです。
これまでの経験やスキルを活かし、独自のビジネスを展開できます。特に海外では、日本食レストランや貿易ビジネス、コンサルティング業などの分野で成功している日本人起業家が多くいる状況です。
起業のメリットは「自分のペースで働けること」と「収入の上限がないこと」です。
現地の法律やビザの手続きが必要になりますが、起業支援制度を活用することでスムーズに事業を始められます。
Coop留学
Coop留学は、カナダを中心に提供されているプログラムのことです。
就学と有給インターンシップを組み合わせた制度で、50代からでも参加できます。海外で働く経験を積みながらスキルを向上させられるところが大きなメリットです。
特にビジネスやホスピタリティ、IT分野のコースが人気で、留学中に現地での就労経験を得られます。
なお、語学学校とセットで学べるプログラムもあるため、英語が話せない50代の方でも安心して挑戦可能です。
JICA海外協力隊
JICA海外協力隊とは、開発途上国での支援活動を通じて国際貢献ができる制度のことです。
50代からでも参加可能なシニアボランティア枠があり、これまでのキャリアや専門知識を活かして活躍できます。
特に教育や医療、農業、経営支援などの分野での需要が高いです。現地での生活サポートや手当が支給されるため、海外経験がない少ない方でも安心して参加できます。

田村さつき
帰国後は国際経験を活かし、再就職やコンサルティング業に挑戦する道も開かれているため、海外で活躍したい50代の方におすすめです!
国際NGO
国際NGOで働くことは、社会貢献と海外キャリアの両方を実現できる選択肢です。
特に医療や教育、環境保護、人道支援の分野では、50代の豊富な経験を活かせるポジションが多くあります。
もちろん、英語力を求められるケースもありますが、現地での研修やサポート体制が整っているため、徐々に適応できるでしょう。
また、NGOによっては給与や住居への支援があり、生活面の負担を軽減できるところもメリットです。国際的なネットワークを築くことで、新たなキャリアの可能性を広げられます。
海外で働きたい50代に役立つ資格とは?
海外で就職・転職活動をおこなう際は、資格があると採用の幅が広がります。
特に語学力や専門スキルを証明できる資格は即戦力として評価されやすく、未経験の分野でも採用の可能性を高められるところがメリットです。
もちろん業界によって求められる資格は異なりますが、以下の資格を取得することで、50代からの海外就職を有利に進めるられるようになります。
50代から海外で働くときの注意点
ここからは、50代の方が海外で働くときの注意点について紹介します。
ワーキング・ホリデー制度は利用できない
ワーキング・ホリデー制度は、18歳から30歳(国によっては35歳)までの若年層を対象とした制度です。
そのため、50代の方は利用できません。ワーキング・ホリデーにこだわらずに就労ビザや投資ビザを取得する方向で準備を進めましょう。
なお、専門職や技術職の場合、企業がビザサポートを提供しているケースが多くあります。

田村さつき
求人を探すときは、「ビザサポートの有無」について確認してみてください!
英語が話せない場合は働ける仕事が限定的になる
海外では英語が共通言語として使われるため、英語力がないと選べる仕事が限られてしまいます。
海外の現地企業や外資系企業では、基本的なコミュニケーション能力が必須であるケースがほとんどです。
ただ、日本語を活かせる職種も一部あり、「英語が全く話せない人は海外で働けない」とは言い切れません。
たとえば、日本食レストランの運営や日本語教師、日系企業の現地採用などが選択肢としてあげられます。
もちろん英語力が高い方のほうが選べる仕事が増えるので、オンライン学習や語学学校などを活用して、語学力の向上を図りましょう。

田村さつき
少しずつでも英語力を向上させることが海外で理想の働き方を実現できる鍵を握ります!
英語が話せない50代でも働ける仕事5選
ここからは、英語が話せない50代の方におすすめの仕事を5つ紹介します。
「英語力に自信はないけど、すぐに海外で働きたい」という方はぜひ参考にしてみてください。
海外の日本企業
海外に拠点を持つ日系企業では、日本語で業務をおこなうケースが多く、英語が話せなくても採用される可能性があります。
特に製造業や貿易、物流、サービス業などでは、日本人スタッフが必要とされることが多いです。書類作成や顧客対応、社内の調整業務など、日本語で対応できる仕事も多くあります。
このように、英語を使う機会が少ない職種であれば、英語が話せない50代の方でも安心して働けます。また、現地のビジネス環境に飛び込むことで、英語力を身につけながら海外勤務の経験を積むことが可能です。
日本食レストラン
海外の日本食レストランでは、日本人スタッフのニーズが常にあります。
料理人や接客スタッフ、店長などのポジションに対する求人が多く、日本語のみで対応できる職場も珍しくありません。
そのため、飲食業の経験がある方は即戦力として採用される可能性が高く、安定した収入を得やすい傾向にあります。
なお、店舗によっては住居の手配やビザのサポートなどを提供しており、海外移住のハードルを下げられるところもポイントです。
コールセンター
日系企業のコールセンターでは、日本語のみで業務を行うケースが多く、英語が話せない50代の方でも働けます。
カスタマーサポート・テクニカルサポート業務が主流で、日本人顧客を対象にした電話対応やメール対応が主な仕事内容です。
特に東南アジアや中南米では、日本企業のコールセンターが多く設立されており、現地採用の機会も豊富にあります。

田村さつき
比較的給与水準も安定しているので、オフィスワークを希望する方にとって働きやすい環境がと言えるでしょう。
日本人向けの観光業
海外の観光地では、日本人観光客向けのツアーガイドや、旅行代理店スタッフなどの需要があります。
主な業務は、日本語での観光案内や現地のホテル・レストランの手配など、日本人向けのサービスを提供することです。
サービスの対象が日本人なので、観光業の経験が少ない方でも、現地の観光地や文化について学ぶことで働けるようになります。

田村さつき
英語が話せなくても問題にならない職場が多く、接客が好きな方に向いている仕事です!
日本人向けの教育業
日本人向けの教育機関や日本語学校などは、英語に自信がない方でも採用されやすい傾向にあります。
日本語教師や塾講師、習い事のインストラクターなどの職種は、日本語を使う仕事が中心になるため、英語を話せなくても働くことが可能です。
なお、日本語教育能力検定試験を取得しておくと、採用のチャンスを広げられます。また、海外在住の日本人家族向けの学習サポートも需要があり、教育経験がある方におすすめです。
まとめ
ここまで、50代から海外で働きたい方に向けの情報について紹介してきました。
海外では経験やスキルが重視されるため、年齢に関係なく働ける可能性があります。
もちろん、就労ビザの取得や住居の確保など、日本で転職するよりもハードルは高いので、海外就職・転職の実績が高いエージェントを利用したほうがスムーズに移住できるでしょう。

田村さつき
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監修者の紹介
田村さつき
Tamura Satsuki
<海外就職専門家>
起業家/事業家/キャリアコンサルタント
プロフィール
外資系化粧品会社でキャリアをスタートし、2010年にGJJ海外就職デスクを創業。海外就職のパイオニア兼、専門家として、テレビをはじめとするメディアへの出演実績が豊富にあり、立命館大学や阪南大学など、学生向けのグローバルキャリア支援も行なっている。

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