はろーぽ!フィリピンのヒデシマです🍍
英語が公用語のひとつで、日本から近くて安価な語学留学先として選ばれることの多いフィリピン。実は、ベルリッツの2022年調査によると、フィリピンの英語話者は人口の58.2%。意外に低い印象ではないでしょうか。そんなフィリピンでの実体験を元に、現地で働く、生活する上での語学力について考えてみたいと思います。
語彙・文法は中高レベル、現地語は興味で
フィリピンでは、都市部や観光地では英語話者が多く存在し、仕事でも生活面でも、英語がほぼ通じます。しかし、前職の日系メーカーではオフィスワーカー達は英語が話せるものの、現場作業者は英語が通じませんでした。マニラから1時間南下した会社の近隣地域でも、飲食店やスーパーで英語が通じないことが多かったです。
そんなフィリピンで、私が必要だと考える語学力の水準は以下の3つです。
①英語の語彙・文法は中学高校レベルでOK
②会話への抵抗が無い状態が望ましい
③現地語(タガログ語)は興味があれば学べばOK
ちなみに私の英語力は留学経験無し、東南アジアに数回出張経験がある程度。タガログ語に至っては、簡単な単語しかわかりません💦
それでも日系企業での勤務や、日常生活では問題ありません!もちろん外資系勤務の方など英語ネイティブとのコミュニケーションが必要な方は、プラスアルファの語学力が必要かと思います。ただ、ご自身の語学力に不安を抱えられている方には、まずは基本的な英語能力があればOKとお伝えしたいです。
ネイティブ英語は求められていない?!
フィリピンに来て、「ネイティブのような語学力はあまり求められていないかな?」と感じています。
その根拠は3つの実体験にあります。
①フィリピン人同士やフィリピン人と欧米人でも「Come again?」「Sorry?」と、いわゆる「もう一度言って頂けますか?」は常用されている
②私レベルの英語力でも「英語が話せるんだね!」とよく言われる
③(タガログ語に対しては)特にテキストベースでは、相手がタガログ語、自分が英語でも会話が成り立つ(その代わり辞書は必要ですが…)
つまり語学力に自信がなくても、会話する・会話を続けるスキルがあれば生活面でも仕事面でも問題ないと思うのです。
もし、今会話スキルが不安な方には、私も渡航前に実践した「3か月間、オンライン英会話毎日30~1時間程」をお勧めします。私の体感ですが、文法・単語を気にせずに、会話し続ける練習を積んだことで、相手から聞き返されても落ち着いて自分の意見を主張できたり、英語で話す事自体への抵抗を減らすことができました。
コスト・労力がかかる方法ではありますが、留学よりは手軽・安価に語学力を上げ、海外への恐怖心を減らせるかと思いますので、良ければご検討ください!
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