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アンバサダー発信を始めます!9か国から毎月のトピックをお届け📣

こんにちは。コメット編集部です。

もっと海外のリアルをお届けしたい!ということで、今月から海外で生活をするアンバサダーの方々に発信をしていただくことにしました。

発信する国はマレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インド、中国、オーストラリア、オランダ、メキシコの9か国。子育てをする人、留学をしている人、国際結婚をした人、現地の言葉がネイティブの人、子どもの教育のために移住をした人――個性豊かなバックグラウンドをお持ちの皆さんです。毎月共通のトピックを立てて、それぞれの視点で現地のリアルな生活を発信していただきます。楽しみにしていてください!

アンバサダーとして現地より発信していただく方々をご紹介します。

◎マレーシア、佐々木華江さん

マレーシアアンバサダーの佐々木華江です。現在42歳で2023年7月よりマレーシアに移住。夫と息子ふたり(5歳と1歳)の4人で暮らしています。

マレーシア就職を決意した理由はズバリ、自分のキャリアと子どもの教育のため。日本の人口減少や経済の状況を考えた際に、やはりこれからはグローバルな思考を持たずしては生きていけないと感じました。

私自身はアメリカの大学を卒業後、12年間客室乗務員(CA)を経験し、子どもが生まれたことをきっかけに幼稚園に転職。2児の母となり、いざキャリアアップを目指していこうとしていた40歳の時、大きな壁にぶち当たることになりました。

面接にいく度に聞かれることは子どものことばかり……。海外では年齢、性別、属性(母親であること等)に制限されることなく自由にキャリアや人生を描いている人を多く見てきました。そこで、自分と家族にとってより良い選択は何かと考えた際に海外就職という考えが浮かびました。

そんな私の視点からマレーシアでの仕事・生活・子育てなどを、コメットのサイトを通してレポートできたら良いなと思っています。皆さまの参考になれば嬉しいです!

佐々木華江さんについては、こちらの記事もご覧ください。

◎タイ、田端雄介さん

タイアンバサダーの田端雄介です。

2014年にタイ移住をし、10年が経ちました。タイ人の妻と結婚し、2人の子ども(2歳半と6か月)を育てています。家庭でも仕事でもほぼタイ語を使っていて、現地どっぷりの生活を送っています。

タイに来る前までは、日本で3年間働いていました。学生時代はヨーロッパへバックパッカーの旅に出たり、フィリピンのセブ島やカナダのトロントでの語学研修(英語)をしたりと、海外移住への夢は膨らませていました。そこで、日本の会社を辞めて海外で仕事しようと決意し、ベトナムかタイで仕事を探していたところ、タイで起業する提案を受けていきなりタイで起業することになりました。

今は、主に日本人向けのタイ語学校の運営や、コンドミニアムを紹介する不動産事業をしています。最近ではタイの地方で肉牛繁殖ファームの運営も始めました。その他にも、バンコクでサークル活動、セミナー、交流会などに積極的に参加して、幅広い人脈があり、タイにまつわる情報は多く持っていると思います。子育て・家族の視点や、タイ地方の話、ビジネスの話、運動の話(フットサル)など、幅広いトピックで発信をしていきたいです。

◎ベトナム、マンゴーわたなべさん

はじめまして、マンゴーわたなべです!コンサルティング会社勤務の40代男性で、家族構成は妻1人と子ども2人(9歳と4歳)、ベトナムに移住して2024年で7年目になります。学生時代のアフリカ渡航をきっかけに20代はいろんな事業に携わり、30代から現在の業界で仕事をしています。

私と妻は今後少なくとも10年、20年という時間軸で海外を拠点として生活していこうと考えています。理由はいくつかあるのですが、ひとつは知らない環境で生活することが好きだというごく単純な理由。もうひとつは子どもたちの教育です。彼らが生きる時代は予測困難で、変化に柔軟に対応する能力が求められると言われています。

海外生活には文化の異なる友人やそれまで知らなかったことに接するチャンスに溢れています。日々楽しみながら言語や文化の違いを簡単に飛び越えていく子ども達を見るにつけ、こうした生活もこれからの時代をしなやかに生き抜く力をつける方法の一つなのではないかなと思っています。

さて、この先も長く海外生活を送りたいと考えている40代、2児の父親である私が今関心を持っているのは次のようなことです。

◆子ども達はどの国で高等教育を受けるのか。不確実な時代を生き抜くうえで子ども達が受けるべき教育/環境とは?
◆家族のライフステージにあった自分自身のキャリアをどうやって築いていくのか?
◆人生100年時代においても給与所得だけに頼って50歳、60歳と年齢を重ねていくのか?
◆学費や老後を見据え、海外で資産運用していく方法は?
◆日本にいる自身の親に介護が必要になったときにどうするのか?

どれも重要なテーマで自分なりの解を持って向き合っていきたいところですが、海外生活の情報はまだまだ不足していて、私自身試行錯誤しながら最適解を探している状況です。同じ課題に取り組んでいる人がいらっしゃったらぜひコメントください!

◎インド、Anjuさん

インド生活7年目。法人営業として働いているアラフォーのAnjuと申します。

日本で働いていた頃、30歳目前ぐらいから年齢や性別によって期待される役割に対するモヤモヤを感じるようになりました。海外で働くことに興味がありつつも、英語コンプレックスもありました。「思いっきり仕事をして、自分らしく生きることができて、ハッピーな気持ちで毎日を過ごすためにはどうしたらいいのかな?」とずっと悩んでいました。

当時は、NGO勤務でやりがいを感じていました。いずれはもっと経験を積んで海外業務も――と考えていた矢先、業務縮小が決定し、好きな仕事を離れることになってしまいました。

「次の仕事はどうしよう?」。そう考えた時に、20代の頃に行った中南米の風景を思い出しました。何歳になってもおしゃれをし、人々が支えあい、イキイキしている様子をみて、なんて素敵な町なのだろう、と。経済それほど発展はしていなくても、人々の生きるエネルギーやパワーを感じました。

「新しいことに挑戦するなら、人々が生き生きとしている場所で働き、暮らしてみたい」。そう思い、アジアに行くことに決めました。

「インドで働いています!」と言うと、「危険じゃない?」「大変でしょう!」「何を食べているの?」などとよく聞かれます。そういう私も、実は、就職するまでインドには行ったことがありませんでした(笑)。ほぼゼロのインド知識、未経験業種・職種への転職、未知の国への引っ越し……とないないづくしで、初めの数ヶ月は自分の決断が思いきりすぎてしまったのではないかと落ち込む日々も。

そんなインド生活も7年目。圧倒的にインド人従業員が多い職場で、日々インド人に振り回される日々ですが、これからもできるだけ長く海外で生活していきたいと考えています。

私の経験や視点が、一歩を踏み出すか迷う人の役に立てたら嬉しいです。

◎フィリピン、ヒデシマさん

はろーぽ!フィリピン在住4年目のアラサー・ヒデシマです。

(フィリピン現地のタガログ語では、語尾に「PO(ポー)」をつけると丁寧な挨拶になります)

日本が大好きで海外には興味が無かった(今もあんまり無い)私が、僭越ながらフィリピンアンバサダーとしてお話しさせていただきます。

私は2020年のコロナ直前に、当時勤めていたメーカーの駐在員としてフィリピンに来ました。当時は2年半で帰任したものの、駐在していた時に出会った夫と結婚し、フィリピンで一緒に暮らすために会社を辞めることに。2023年に、現地採用として日系のフィリピン現地法人に就職して、今は夫と2人でフィリピン生活を送っています。

駐在員時代から、周りの日本人が週末ゴルフ、飲み会、旅行とアクティブに動いている中、私自身は日本での生活と同じように、買い物やカフェに行き、日本食を作ったり食べたりしながら生活しています。

私と同じように、「海外に行きたい!」というよりは、「たまたま、家族や仕事の都合で」もしくは「ちょっと試しに」海外を検討されている方向けに、そして、今年フィリピンで出産予定のため、海外での妊娠・出産についても、情報発信していきたいとと思っています!

◎中国・深圳、吉岡愛羅さん

初めまして、吉岡愛羅(あいら)と申します。

大学卒業後、日本で2年間働き、社会人3年目のタイミングで中国の華南地域最南端にある深圳(シンセン)という都市へ転職しました。現在27歳です。

私は今、日系商社の現地採用として働いていて、日系飲食店さん向けの包装資材の営業や受発注の管理をしています。日々お客さんやサプライヤーと中国語でコミュニケーションを取りながらお仕事をしています。

中国への転職した理由はは、新卒で入社した会社の企業風土が合わなかったためです。「国内で転職するならいっそのこと海外に転職したい!」と思い、海外就職について調べ始めました。最初は、シンガポールや香港を希望していたのですが、ビザの要件や職種が合わず、紆余曲折あり、最終的にはご縁があり中国大陸に落ち着きました。

中国大陸の生活は、深圳へ渡航してから約1年半になります。ですが、実は小学校1年生から中学校3年生までを上海の現地校に通いながら過ごしていたため、大陸歴は延べ約10年になります。10年前の中国と今の中国の変化や違いを現地の声として発信していけたらと思っています!

◎オーストラリア、石島滉子さん

はじめまして、石島滉子(あきこ)です!

現在シドニーで大学院留学をしながらグラフィックデザイナーとして働いています。30歳です。

新卒から5年間、日本の大手銀行で外国為替業務の事務として働いていました。2020年から始まったコロナ禍をきっかけに、「20代は全力で自己投資をして、30歳までに絶対海外に移住する!」と決意。どこでも稼げるスキルを得るために、銀行に勤めながら半年間Webデザインを学び、未経験でWebデザイナーとして国内で転職をしました。1~2年間で経験を積むと決めて、晴れて昨年、29歳ギリギリでオーストラリアへの移住を叶えることができました。

正直渡豪する3ヶ月前まで、大学院に進学する選択肢なんて一ミリありませんでした!笑  ですが、憧れのオーストラリアに長期で住みながら安定したキャリアを積むには、ビザが何よりも大事です。現地の大学や大学院を卒業することが永住権に繋がる近道の一つであることを知って、人生で一番の投資をして大学院進学を決意しました…!

また、学生ビザの制限があるにも関わらず、諦めずに複数応募した結果、幸いにもデザイナーとして採用して頂けました。

きっと海外移住を夢見る方はたくさんいると思います。私の経験をシェアすることで誰かのロールモデルとして一歩踏み出すきっかけになれたらと思い、私のシドニーでの奮闘記を、この場をお借りして発信していきますのでよろしくお願いいたします!

◎オランダ、Rikoさん

初めまして、オランダアンバサダーのRikoです。

2021年の12月にオランダへ移住をし、約2年半が経ちました。 大学卒業後、3年間東京の金融機関で働き、コロナ禍に海外現地採用で転職活動をし、オランダにある金融機関へ転職しました。現在29歳です。

仕事内容は日本にいた時とほとんど同じで、日系の銀行の資金室にて外国為替業務を始め資金運様々な国籍の方達と日々働いております。 様々な国籍の方達と日々働いております。

高校生時代から英語に興味を持ち、大学時代は国際政治学を学び、語学力を伸ばす目的で大学2年生の時にはオーストラリアのシドニーでワーホリを1年経験しました。大学4年生の時には2ヶ月ほどヨーロッパでバックパッカーをした経験もあります。そこでは、今まで写真でしか見たことのないものを自分の目で見て体験することができる楽しみを感じました。また様々な価値観を持った世界中の人と出会い、考えを共有していく中で、世界に出てキャリアを築き上げたいと思うようになりました。大学卒業後は、「30歳になるまでに海外移住をする」という目標を持ちながら、2年前に実現させることができました。

 現在はアムステルダムにて1人でアパートを借りて生活をしています。来た当初に比べ生活も落ち着き、友達も少しずつでき始め、プライベートでも充実した毎日を送っています。 自分の経験から少しでも役に立てるような情報の発信をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。]

メキシコ、小林真奈さん

メキシコ在住の小林真奈と申します。

メキシコで食に関する事業や広告業を行う企業で、プロジェクトマネジメントや会社のコーポレート関連の仕事をしています。 大学生の時に1年間オーストラリアに語学留学をして、英語を学びました。その時に、現地でコロンビアなどから来たラテンアメリカの友人ができ、彼らの明るく自由な考え方や生き方に惹かれたのが、今思えば、ラテンアメリカとの最初の出会いでした。

大学卒業後は、「いつか海外で働いてみたい!」という思いがありつつも、一旦は日本の旅行会社に就職。4年間法人の営業を担当しました。2020年のコロナ禍で、一度立ち止まって考える時間ができたことをきっかけに、「やっぱり海外で働きたい!」という思いを再確認し、海外で働く道を模索しはじめました。

もともと、どの国で働くかということにはこだわりはありませんでした。ところが、偶然見つけた現在勤務する会社に縁を感じました。スペイン語が話せた訳でも、メキシコが特別好きだったわけでもなかったのですが、メキシコに転職・移住をすることしました。

メキシコに行く前は不安もありましたが、刺激的でツッコミどころ満載のメキシコで暮らし始めて、3年が経過。今では住めば都です。 日本では、「治安が悪そう」「サボテンとマフィアの国」というネガティブなイメージを持たれがちなメキシコですが、それだけはないメキシコの素敵な一面を伝えていければと思います!

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