海外就職その後の体験談
『日本を飛び出して自分らしく働くために』香港在住3年目:K.Aさん30歳
海外就職をして3年以上経過した方のインタビュー
Q1:現在お住まいの国及び都市はどこですか?
香港
Q2:Q1での勤務年数は?
2年6か月(インドネシアを含めると3年以上)
Q3:日本を離れてから現在までの経緯は?
インドネシア→部品サプライヤー(自動車系)・生産管理(9か月)
香港→電子部品商社・法人営業(既存中心) 1年10か月
香港→物流会社・法人営業(新規のみ) 9か月
香港→電子部品商社・法人営業(既存中心) 1年10か月
香港→物流会社・法人営業(新規のみ) 9か月
Q4:現在、どんな業界、職種でお仕事をされていますか?差し支えなければポジションもお知らせください。
日系物流企業勤務・新規営業兼マーケティング アシスタントマネジャー 期間:8か月
Q5:海外だからこそ経験できた仕事内容を具体的に教えてください。
自社海外拠点の社長クラスのメンバーと協力しながら営業活動を進められている。
よくも悪くも自分の裁量範囲が大きく、色々なことにチャレンジさせてもらえる。
よくも悪くも自分の裁量範囲が大きく、色々なことにチャレンジさせてもらえる。
Q6:苦労したことは?壁にあたったことは?帰りたいと思ったことはありますか?
<それはいつ頃ですか?>
インドネシア滞在時
<それはどのようなことですか?>
お互いが考える「当たり前」や「一般常識」に対する考え方に埋めがたいギャップがあったこと。
具体例としては、①時間感覚と②教育レベルの差を感じた。
①期限までに仕事を終えない、終業時間が来れば仕事の進捗いかんにかかわらず帰宅する。
現地人マネージャーもその点を徹底できず、適切な指示を出すのが難しい。
②計算能力が全体的に低く、簡単な計算でも電卓を取りに走る。
インドネシア滞在時
<それはどのようなことですか?>
お互いが考える「当たり前」や「一般常識」に対する考え方に埋めがたいギャップがあったこと。
具体例としては、①時間感覚と②教育レベルの差を感じた。
①期限までに仕事を終えない、終業時間が来れば仕事の進捗いかんにかかわらず帰宅する。
現地人マネージャーもその点を徹底できず、適切な指示を出すのが難しい。
②計算能力が全体的に低く、簡単な計算でも電卓を取りに走る。
Q7:Q6をどのように克服しましたか?
<克服するうえで準備したことや必要になったものは?>
①ポジションごとの必要スキルの洗い出し
②現状保有スキルの調査
③人員計画の策定と現状とのギャップの確認
<克服した方法や取り組みは?>
必要スキルを前提とした新規スタッフを採用し、一から教育した。社歴の長い社員については意識改革が難しかったため部署移動をさせ、新陳代謝を行った。
①ポジションごとの必要スキルの洗い出し
②現状保有スキルの調査
③人員計画の策定と現状とのギャップの確認
<克服した方法や取り組みは?>
必要スキルを前提とした新規スタッフを採用し、一から教育した。社歴の長い社員については意識改革が難しかったため部署移動をさせ、新陳代謝を行った。
Q8:海外就職して得たこと(成長したこと)は何ですか?
①広い範囲まで気を配れるようになったこと。
日本の大企業では、部署ごとに仕事の範囲がはっきり分かれているため乱暴に言うと適切な方に適切な方法でお願いすれば必要な情報を得られることがほとんどでした。
海外ではそういった部分が整っていないので、自分が事前に業務全体をデザインした上で様々な依頼をするようになりました。
②外国人との付き合い方
私の勤務する企業はアジアの各地に支店があり、出張等で訪問することが多々あります。
教育水準、生活水準、宗教等の関係で自身が持っている認識に違いがあることをしっかり意識し様々な方と協力しながら業務が進められるようになってきたと感じています。互いを受け入れることが非常に重要だと気付かされました。
日本の大企業では、部署ごとに仕事の範囲がはっきり分かれているため乱暴に言うと適切な方に適切な方法でお願いすれば必要な情報を得られることがほとんどでした。
海外ではそういった部分が整っていないので、自分が事前に業務全体をデザインした上で様々な依頼をするようになりました。
②外国人との付き合い方
私の勤務する企業はアジアの各地に支店があり、出張等で訪問することが多々あります。
教育水準、生活水準、宗教等の関係で自身が持っている認識に違いがあることをしっかり意識し様々な方と協力しながら業務が進められるようになってきたと感じています。互いを受け入れることが非常に重要だと気付かされました。
Q9:現時点でかまいませんので、今後のキャリアをどのように考えていますか?
将来は様々な可能性が残されていると考えているので広い視野でキャリアアップの可能性を探っていこうと考えています。
Q10:最後に、これから海外就職を希望される方へどのようなことでも良いので、コメントください。
自分が将来どうなりたいか、どう働きたいかにフォーカスして自身の現状と比べてみてください。
孤独なことや日本では経験しない困難が待ち受けているかもしれませんが、今の生活や仕事に不満があるのであれば、「海外就職」が一つの打開策になるかもしれません。
一緒に海外で働いてみませんか?
海外で働く日本人の仲間が増えることをお待ちしております。
孤独なことや日本では経験しない困難が待ち受けているかもしれませんが、今の生活や仕事に不満があるのであれば、「海外就職」が一つの打開策になるかもしれません。
一緒に海外で働いてみませんか?
海外で働く日本人の仲間が増えることをお待ちしております。
プロフィール
『日本を飛び出して自分らしく働くために』香港在住3年目:K.Aさん30歳
「海外就職」が一つの打開策になるかも⁉
日本の大学を卒業後、自動車メーカーで工務部に3年間勤め、その後インドネシア、香港と移動しながら海外生活・海外勤務を継続中。現在は在香港の日系物流会社でアシスタントマネージャーとして9か月勤務している。日々新規顧客獲得に向けて邁進している。