海外就職その後の体験談
『次は大好きなスリランカでの就職を目指しています』インドネシア1年半&インド在住1年半 K.Mさん 31歳
海外就職をして3年以上経過した方のインタビュー
Q1:現在お住まいの国及び都市はどこですか?
インド・グルガオン
Q2:Q1での勤務年数は?
1年6ヶ月
Q3:日本を離れてから現在までの経緯は?
インドネシアで日系人材業界バックオフィス1年半、その後インドにて日系化学業界バックオフィス2年目
Q4:現在、どんな業界、職種でお仕事をされていますか?差し支えなければポジションもお知らせください。
日系化学メーカー勤務 人事・総務1年半経験
Q5:海外だからこそ経験できた仕事内容を具体的に教えてください。
あまりこれと言って思いつくものはないですが、会社の規模が小さいこともあり、やりたいことはやらせていただける環境にあるので、以前取得した日本語教師の資格を活かして月に一度、インド人従業員達に日本語を教えています。業務上使用しそうな日本語を取り入れながらオリジナルで教材を作成して教えていますが、毎回インド人従業員達が積極的に授業に参加してくれ、沢山発言もしてくれたり、日本の文化と比較してインドの文化や習慣を沢山教えてくれたりするので私としても良い刺激となっています。
Q6:苦労したことは?壁にあたったことは?帰りたいと思ったことはありますか?
<それはいつ頃ですか?>
インドネシア就業時。帰りたいと思ったことはありません。
<それはどのようなことですか?>
社風と業務内容が合わず、入社から1年以上経過しても辛くてよく会社のトイレでこっそり泣いていました。
インドネシア就業時。帰りたいと思ったことはありません。
<それはどのようなことですか?>
社風と業務内容が合わず、入社から1年以上経過しても辛くてよく会社のトイレでこっそり泣いていました。
Q7:Q6をどのように克服しましたか?
<克服するうえで準備したことや必要になったものは?>
自分なりに辛さの要因を分析した結果、国が合っていないような気がすること、日本語とインドネシア語での業務・生活のため英語力が身につかないこと、ジャカルタという大都会での就業が向いていないことが挙げられたので、他国への転職活動を検討しました。
<克服した方法や取り組みは?>
インドへ転職しました。
自分なりに辛さの要因を分析した結果、国が合っていないような気がすること、日本語とインドネシア語での業務・生活のため英語力が身につかないこと、ジャカルタという大都会での就業が向いていないことが挙げられたので、他国への転職活動を検討しました。
<克服した方法や取り組みは?>
インドへ転職しました。
Q8:海外就職して得たこと(成長したこと)は何ですか?
▸英語力
入社当初は化学業界特有の専門用語とインド人の英語の訛りもあって、会議でインド人の言っていることが全く分からず途方に暮れていました。現在は、まだまだ英語力不足は感じますが、英語でメールを送り、会議に出席して議事録を取り、日本人上司とインド人の会議の簡単な通訳に入るなどのひととおりの業務を英語で行えるようになりました。インドネシアへの就職活動の際、某エージェントの担当者に「あなたの英語力では紹介できる求人も限られているし、バックオフィスなど無理」と言われたことがあったので、現在、毎日英語を使用しインド人と議論を交わし、バックオフィスの業務を遂行できていることに自分でも驚いています。
▸動じない心
インドは他の国と比べて生活が若干ハードで、列に並んでいたら横入される、美容院では知らぬ間に勝手にオプションが追加され会計時の金額が高額になっている、飲食店でテイクアウトをしたらほかほかで出来立ての腐ったパスタが提供される(食材が腐っていた)などなど小さなことから大きなことまでトラブルが発生するのは日常茶飯事です。何かトラブルが発生した際にはその場で対処し、後に持ち越さないように心がけているうちに何事にも動じなくなったような気がします。
▸小さなことに幸せを感じるようになった
シャワーのお湯が出ること、デリバリーで届いた食材が腐っていないこと、空気が澄んでいて日差しが心地よいことなど小さなことに幸せを感じるようになりました。
入社当初は化学業界特有の専門用語とインド人の英語の訛りもあって、会議でインド人の言っていることが全く分からず途方に暮れていました。現在は、まだまだ英語力不足は感じますが、英語でメールを送り、会議に出席して議事録を取り、日本人上司とインド人の会議の簡単な通訳に入るなどのひととおりの業務を英語で行えるようになりました。インドネシアへの就職活動の際、某エージェントの担当者に「あなたの英語力では紹介できる求人も限られているし、バックオフィスなど無理」と言われたことがあったので、現在、毎日英語を使用しインド人と議論を交わし、バックオフィスの業務を遂行できていることに自分でも驚いています。
▸動じない心
インドは他の国と比べて生活が若干ハードで、列に並んでいたら横入される、美容院では知らぬ間に勝手にオプションが追加され会計時の金額が高額になっている、飲食店でテイクアウトをしたらほかほかで出来立ての腐ったパスタが提供される(食材が腐っていた)などなど小さなことから大きなことまでトラブルが発生するのは日常茶飯事です。何かトラブルが発生した際にはその場で対処し、後に持ち越さないように心がけているうちに何事にも動じなくなったような気がします。
▸小さなことに幸せを感じるようになった
シャワーのお湯が出ること、デリバリーで届いた食材が腐っていないこと、空気が澄んでいて日差しが心地よいことなど小さなことに幸せを感じるようになりました。
Q9:現時点でかまいませんので、今後のキャリアをどのように考えていますか?
ずっとやりたかったアーユルヴェーダとスリランカ関係の仕事に就きたいと考えています。
現在インドで働いている一番の理由が、大好きなスリランカの傍にいたいということです。インドへの転職活動を開始した当時、スリランカが経済破綻直後でスリランカに渡るのが難しい状況だったので、田村さんと相談させていただき、インドへの転職を決めました。来月からはアーユルヴェーダ講座の受講開始し、来年にはスリランカに渡りたいと思っています。
現在インドで働いている一番の理由が、大好きなスリランカの傍にいたいということです。インドへの転職活動を開始した当時、スリランカが経済破綻直後でスリランカに渡るのが難しい状況だったので、田村さんと相談させていただき、インドへの転職を決めました。来月からはアーユルヴェーダ講座の受講開始し、来年にはスリランカに渡りたいと思っています。
Q10:最後に、これから海外就職を希望される方へどのようなことでも良いので、コメントください。
一歩海外就職へ踏み出してみて、上手くいかないことがあったり、なんだか違うなと思ったりしても、そこであきらめずに軌道修正しながら、自分の望む方へ向かっていってみたらいいと思います。応援しています!
プロフィール
『次は大好きなスリランカでの就職を目指しています』インドネシア1年半&インド在住1年半 K.Mさん 31歳
アーユルヴェーダとスリランカ関係の仕事に就きたい
《インドネシア1年半 インドグルガオン在住1年半 K.Mさん31歳 プロフィール》
日本で人材業界にて外国人サポートに3年弱携わりその後インドネシアへ海外就職。現在はインドの日系化学メーカーで人事・総務として1年半勤めています。次はスリランカ就職を検討中。
日本で人材業界にて外国人サポートに3年弱携わりその後インドネシアへ海外就職。現在はインドの日系化学メーカーで人事・総務として1年半勤めています。次はスリランカ就職を検討中。