海外就職その後の体験談
『インドネシアでの海外就職を終えて』インドネシア・ジャカルタ4年10ヵ月駐在 K.Mさん 32歳
海外就職をして3年以上経過した方のインタビュー
Q1:現在お住まいの国及び都市はどこですか?
2014年7月~2019年4月→インドネシア・ジャカルタ
2019年5月~→大阪
2019年5月~→大阪
Q2:Q1での勤務年数は?
インドネシア・ジャカルタ→4年10ヵ月
Q3:日本を離れてから現在までの経緯は?
インドネシア・ジャカルタ近郊にある化学材料を加工する日系メーカーに法人営業として配属。現地採用として2年間勤務し、その後、本社採用に切り替わり、2年10ヵ月間はマーケティングマネジャーとしてインドネシアで勤務した。
Q4:現在、どんな業界、職種でお仕事をされていますか?差し支えなければポジションもお知らせください。
帰任の辞令があり、2019年5月からは同じ会社の大阪支社に配属。西日本営業の主任としてのポジション。お客様は自動車部品メーカーや電子機器メーカーなど多岐にわたる。
Q5:海外だからこそ経験できた仕事内容を具体的に教えてください。
営業として、インドネシア国内の日系メーカー、外資メーカーの取引先のお客様や、新規開拓で出会ったお客様にお会いすることができました。日系メーカーでは日本ではお会いすることが難しい現地法人トップの方々とお話することができ、お仕事ことだけではなく、さまざまなお話を聞くことができました。外資メーカーのお客様に関しては日本語ではなく、英語やインドネシア語での商談が必須の為、語学能力や度胸がついたと思っています。シンガポール、マレーシア、フィリピンのお客様を訪問し、商談する経験ができた。
また、私の勤務先が営業所と工場が同じところにあり、工場でトラブルが起こったときに現地の工場メンバーと話し合ってどのように解決し、お客様に満足していただくかのやり取りをしたことは海外ならでは経験だと感じています。
また、私の勤務先が営業所と工場が同じところにあり、工場でトラブルが起こったときに現地の工場メンバーと話し合ってどのように解決し、お客様に満足していただくかのやり取りをしたことは海外ならでは経験だと感じています。
Q6:苦労したことは?壁にあたったことは?帰りたいと思ったことはありますか?
<それはいつ頃ですか?>
インドネシアにきての半年間
<それはどのようなことですか?>
前職が日系家具メーカーであり、今の化学品加工メーカーとは全く異なる業種でした。
そのため、メーカー用語や製品知識が全くない状態の中、いきなりインドネシアに飛び込んでおり、業界用語がわからず、最初の半年間はいろいろもがいていました。当初はインドネシア人スタッフからはなんの知識もない日本人がきたと思われていたと思います。
インドネシアでは文化の違いや仕事に対する考え方も異なる為、思い通りに行かないこともありました。
ただ、海外で働いてみたいと思って海外に来ており、なんとか現状を打破したいと考えていたため、帰りたいと思ったことはありませんでした。
インドネシアにきての半年間
<それはどのようなことですか?>
前職が日系家具メーカーであり、今の化学品加工メーカーとは全く異なる業種でした。
そのため、メーカー用語や製品知識が全くない状態の中、いきなりインドネシアに飛び込んでおり、業界用語がわからず、最初の半年間はいろいろもがいていました。当初はインドネシア人スタッフからはなんの知識もない日本人がきたと思われていたと思います。
インドネシアでは文化の違いや仕事に対する考え方も異なる為、思い通りに行かないこともありました。
ただ、海外で働いてみたいと思って海外に来ており、なんとか現状を打破したいと考えていたため、帰りたいと思ったことはありませんでした。
Q7:Q6をどのように克服しましたか?
<克服するうえで準備したことや必要になったものは?>
製品知識、語学力、インドネシア人との仕事に対する考え方によるミスコミュニケーションの改善
<克服した方法や取り組みは?>
製品知識に関してはネットで調べることはもちろんですが、営業所と同じところに工場があったため、1日のうち半分の時間は工場を見て回り、どのように製品が作られているのかを体感しました。また、現場のインドネシアのスタッフに教えてもらう際は調べたインドネシア語を話すなどして、語学力の向上を図りました。
仕事に対する考え方が異なる為、お客様の要望をインドネシア人スタッフに伝えてもなかなかうまく行かず、ミスコミュニケーションがありました。特に期限に関しては明確に伝える必要があり、直接本人に言って、メールでも送信し、その都度、進捗状況を確認するなどの取り組みを繰り返し行いました。
また、仕事ばかりだと息がつまる為、私はテニス、ゴルフ、野球などを休日に行い、新しい人々に出会うことで仕事にも良い影響を及ぼしたと考えています。
製品知識、語学力、インドネシア人との仕事に対する考え方によるミスコミュニケーションの改善
<克服した方法や取り組みは?>
製品知識に関してはネットで調べることはもちろんですが、営業所と同じところに工場があったため、1日のうち半分の時間は工場を見て回り、どのように製品が作られているのかを体感しました。また、現場のインドネシアのスタッフに教えてもらう際は調べたインドネシア語を話すなどして、語学力の向上を図りました。
仕事に対する考え方が異なる為、お客様の要望をインドネシア人スタッフに伝えてもなかなかうまく行かず、ミスコミュニケーションがありました。特に期限に関しては明確に伝える必要があり、直接本人に言って、メールでも送信し、その都度、進捗状況を確認するなどの取り組みを繰り返し行いました。
また、仕事ばかりだと息がつまる為、私はテニス、ゴルフ、野球などを休日に行い、新しい人々に出会うことで仕事にも良い影響を及ぼしたと考えています。
Q8:海外就職して得たこと(成長したこと)は何ですか?
海外でもやっていけると自信がついたことだと思います。
もともとは漠然と海外で働いてみたいなと考えていましたが、海外就職をおこなうことで、いきなり海外で働くことができました。前職とは異なる業種で、いきなり海外で働いたこともあり、業界の違い、文化の違い、言葉の違い、働き方の違いがありました。最初は戸惑うことや思い通り行かないことがありましたが、インドネシア人の方々と仕事やプライベートでも話したり、生活していくことで、その違いを楽しむことができるようになりました。
今は日本に帰任し、日本で働いていますが、今後どこの国で働くことになってもやっていけると海外就職を通して自信がつきました。
もともとは漠然と海外で働いてみたいなと考えていましたが、海外就職をおこなうことで、いきなり海外で働くことができました。前職とは異なる業種で、いきなり海外で働いたこともあり、業界の違い、文化の違い、言葉の違い、働き方の違いがありました。最初は戸惑うことや思い通り行かないことがありましたが、インドネシア人の方々と仕事やプライベートでも話したり、生活していくことで、その違いを楽しむことができるようになりました。
今は日本に帰任し、日本で働いていますが、今後どこの国で働くことになってもやっていけると海外就職を通して自信がつきました。
Q9:現時点でかまいませんので、今後のキャリアをどのように考えていますか?
現時点では、今の会社で勤務し、再び海外赴任の機会があれば喜んで挑戦したいと考えています。
私のキャリアの理想は自分がやってみたいことが目の前に来たときにそれに飛び込んでいける度胸と能力を備えながらキャリアを形成していくことです。
そのように考えると、海外就職は最適な機会であったと感じています。
私のキャリアの理想は自分がやってみたいことが目の前に来たときにそれに飛び込んでいける度胸と能力を備えながらキャリアを形成していくことです。
そのように考えると、海外就職は最適な機会であったと感じています。
Q10:最後に、これから海外就職を希望される方へどのようなことでも良いので、コメントください。
前職で働いていたときに、社会人3年目が終わろうとしており、海外で就職したいけど仕事を辞めてまでやるべきか悩んでいました。ただ、今後、生きていく中でどちらがより楽しい人生かを考えたときに、やっぱり一度、海外で働いてみたいと思うようになり、海外就職をしました。どうしようか思い悩んでいる人は一度、その国に行って見て、そこで働いている人に会うことをオススメします。各国のGJJメンバーがサポートしてくれます。
今は日本で働いていますが、約5年前に海外で働きだして、日本ではお会いできないような日本人や現地の人たちと会うことができ、ワクワクするような日々を過ごすことができました。その繋がりは今でもあり、あのとき海外就職を決断しなかったらこのような経験はできなかっただろうなと思います。
皆様が納得の行く選択をし、ワクワクするような生き方ができることを願ってます。
今は日本で働いていますが、約5年前に海外で働きだして、日本ではお会いできないような日本人や現地の人たちと会うことができ、ワクワクするような日々を過ごすことができました。その繋がりは今でもあり、あのとき海外就職を決断しなかったらこのような経験はできなかっただろうなと思います。
皆様が納得の行く選択をし、ワクワクするような生き方ができることを願ってます。
プロフィール
『インドネシアでの海外就職を終えて』インドネシア・ジャカルタ4年10ヵ月駐在 K.Mさん 32歳
ワクワクした日々を過ごすことができました
日本の大学を卒業後、日系製造小売業の家具メーカーで品質管理と店舗運営を3年間携わり、その後インドネシアへ海外就職。インドネシアでは日系化学品加工メーカーでマーケティングマネジャーを経験。4年10ヵ月インドネシアで勤務し、現在は帰任して大阪在住。
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