海外就職その後の体験談
『40代で海外移住してみました』シンガポール在住3年 K.Nさん
海外就職をして3年以上経過した方のインタビュー
Q1:現在お住まいの国及び都市はどこですか?
シンガポール
Q2:Q1での勤務年数は?
3年1か月
Q3:日本を離れてから現在までの経緯は?
シンガポールに来てから、同じコンサルティングファームでコンサルタントとして働いております。期間は3年1か月です。
Q4:現在、どんな業界、職種でお仕事をされていますか?差し支えなければポジションもお知らせください。
日系コンサルティングファーム シニアコンサルタント 3年1か月
Q5:海外だからこそ経験できた仕事内容を具体的に教えてください。
日系企業の現地法人がお客さんですが、ローカルの方々との会議やインタビューなど
Q6:苦労したことは?壁にあたったことは?帰りたいと思ったことはありますか?
<それはいつ頃ですか?>
最初の半年は大変でした。
<それはどのようなことですか?>
コロナの時に海を渡ったので、入社してからずっとオンラインで働いておりました。転職して入社したので、現地オフィスの従業員の方のことは全然面識がなく、またお客さんの業界知識やコンサルとしてのスキルも不足していて、日々キャッチアップが大変でした。
したがって、当時はシンガポールでまた転職先を見つけようとしてました。日本に帰りたいとも思いました。
最初の半年は大変でした。
<それはどのようなことですか?>
コロナの時に海を渡ったので、入社してからずっとオンラインで働いておりました。転職して入社したので、現地オフィスの従業員の方のことは全然面識がなく、またお客さんの業界知識やコンサルとしてのスキルも不足していて、日々キャッチアップが大変でした。
したがって、当時はシンガポールでまた転職先を見つけようとしてました。日本に帰りたいとも思いました。
Q7:Q6をどのように克服しましたか?
<克服するうえで準備したことや必要になったものは?><克服した方法や取り組みは?>
半年経って、プロジェクトも相対的に力を発揮できるような種類のプロジェクトにアサインしてもらって、ようやく落ち着いた次第です。
あとは徐々にですが、少しずつ会社の人と対面で会い始めることができ、飲んだりもできたので、ネットワークが出来始めました。
半年経って、プロジェクトも相対的に力を発揮できるような種類のプロジェクトにアサインしてもらって、ようやく落ち着いた次第です。
あとは徐々にですが、少しずつ会社の人と対面で会い始めることができ、飲んだりもできたので、ネットワークが出来始めました。
Q8:海外就職して得たこと(成長したこと)は何ですか?
生活のセットアップが大変だということに気づきました。
・「それは、そこら辺のドラッグストアに売ってるよ」と、シンガポール在住の友人・知人に言われても、まず「そこら辺」がどこら辺なのか、が分からない、、、
・こちらは住むコンドミニアム/マンションの家賃が日本よりずっと高いこともあり、家を探し始めてから1か月ぐらいで新居に落ち着くのに一定の金額を持ってないと生活をスタートさせるのも出来ないと学びました。
・敷金2か月
・前払い家賃1か月
・不動産屋への手数料1か月
・その間に宿泊する民間ホテル1か月
・飲食代など生活費
現在のレートで考えると上記合計で200万円ぐらいです。それが最初の1か月で消えるので、シンガポールに渡る前に、日本で事前に貯金を最低200万円貯めておく必要があります。
・「それは、そこら辺のドラッグストアに売ってるよ」と、シンガポール在住の友人・知人に言われても、まず「そこら辺」がどこら辺なのか、が分からない、、、
・こちらは住むコンドミニアム/マンションの家賃が日本よりずっと高いこともあり、家を探し始めてから1か月ぐらいで新居に落ち着くのに一定の金額を持ってないと生活をスタートさせるのも出来ないと学びました。
・敷金2か月
・前払い家賃1か月
・不動産屋への手数料1か月
・その間に宿泊する民間ホテル1か月
・飲食代など生活費
現在のレートで考えると上記合計で200万円ぐらいです。それが最初の1か月で消えるので、シンガポールに渡る前に、日本で事前に貯金を最低200万円貯めておく必要があります。
Q9:現時点でかまいませんので、今後のキャリアをどのように考えていますか?
後2年はシンガポールにいて、それからはまだ未定です。
自分のキャリアで蓄積してきたスキルや経験ともっとマッチするようなジョブを探しつつ、仕事していこうかと思います。
自分のキャリアで蓄積してきたスキルや経験ともっとマッチするようなジョブを探しつつ、仕事していこうかと思います。
Q10:最後に、これから海外就職を希望される方へどのようなことでも良いので、コメントください。
行ってみればなんとかなります。
でも行くまでの決断は必要で、自分は最終的に1年ぐらいかかったかと思います。途中であきらめそうにもなりました(もともとコロナで求人数がとても少なかったことも原因ですが)。
最終的には、「後悔するぐらいなら行った方が良い。もし行けなかったら、ずっと後悔してしまうかも。だからまあ、たとえ失敗?して帰国することになっても行った方が良いかな」「海外で生活することでピュアに楽しいとか良いなということを経験したい」「目的志向(トップダウン型)でなくても、今出来ることで接点を見出してジョブを決めていけば(ボトムアップ型)、それが自然と良い人間関係や給料に反映したりしていく」という考え方をもとに、海外転職を決めました。
そのあたりのアドバイスもGJJのコンサルタントの方にしていただきました。
こちらに来てから3年経ちますが、やはり来て良かったです。
現地でないと経験できないこともありました。また、大げさかもしれませんが、自分のアイデンティティ・拠り所というか心の中に、住む場所・働く場所に、日本に加えてシンガポールも加わったことが良かったなと思います。
でも行くまでの決断は必要で、自分は最終的に1年ぐらいかかったかと思います。途中であきらめそうにもなりました(もともとコロナで求人数がとても少なかったことも原因ですが)。
最終的には、「後悔するぐらいなら行った方が良い。もし行けなかったら、ずっと後悔してしまうかも。だからまあ、たとえ失敗?して帰国することになっても行った方が良いかな」「海外で生活することでピュアに楽しいとか良いなということを経験したい」「目的志向(トップダウン型)でなくても、今出来ることで接点を見出してジョブを決めていけば(ボトムアップ型)、それが自然と良い人間関係や給料に反映したりしていく」という考え方をもとに、海外転職を決めました。
そのあたりのアドバイスもGJJのコンサルタントの方にしていただきました。
こちらに来てから3年経ちますが、やはり来て良かったです。
現地でないと経験できないこともありました。また、大げさかもしれませんが、自分のアイデンティティ・拠り所というか心の中に、住む場所・働く場所に、日本に加えてシンガポールも加わったことが良かったなと思います。
プロフィール
『40代で海外移住してみました』シンガポール在住3年 K.Nさん
やはり来て良かった
《シンガポール在住3年 K.Nさん プロフィール》
日本の大学を卒業後、SEやコンサルタントなどを経験し、海外転職を決断
現在は日系コンサルティングファームで3年務めています。次はまだ未定です。
日本の大学を卒業後、SEやコンサルタントなどを経験し、海外転職を決断
現在は日系コンサルティングファームで3年務めています。次はまだ未定です。