香港就職体験談
『熱意で香港就職を実現した』Iさん29歳
ご本人にインタビュー
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
若いうちに1回は外国で生活をしてみたいと思ったからです。
Q:就職が決まった国はどこですか?
香港です。
Q:なぜ、世界中からその国を選んだのですか?
当初、シンガポールを中心に、アジア数カ国で就職活動をしていましたが、自分の経験を活かせるような仕事があまりありませんでした。そのため、長期戦を覚悟していたところ、たまたま香港で自分がやりたい仕事ができそうな会社を見つけることができたことから、香港に決めました。
雇用形態は?
現地採用です。日系企業ではないため、社員は全員現地採用です。
Q:海外就職内定先の企業はどのような会社ですか?(業界、職種、日系or外資系)
あまり先のことは考えていません。10年先に会社があるのかも分からない世の中ですし。1.2年先にある目標を常にクリアしていってどんどん進んでいけたらと思っています。世界どこへ行っても働ける力をつけて、世界の人と働きたいです。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
あまり先のことは考えていません。10年先に会社があるのかも分からない世の中ですし。1.2年先にある目標を常にクリアしていってどんどん進んでいけたらと思っています。世界どこへ行っても働ける力をつけて、世界の人と働きたいです。
Q:その国の方は日本人に対してどうですか?
議論はしていませんが、親日の印象を受けます。
日本食レストランも多く、日本に興味を持つ方が多いです。
日本食レストランも多く、日本に興味を持つ方が多いです。
Q:会社での日本人その他の国の方の比率はどのようですか?
18人くらいのメンバーの中で日本人は4人です。同僚は香港人、中国人、韓国人になります。
Q:宗教的な違いで仕事などに支障がありますか?
特に無いです。
Q:Iさんがツイッターで言っていた、海外の魅力の具体的なところはどのようなところですか?
いろいろな人に出会えることですかね。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
TOEIC600くらいでした。でも履歴書には書かなかったです。面接用の英文をある程度作っていきました。
Q:どのように英語を習得しましたか?
フィリピン留学に2ヵ月半行ってきました。効果的な勉強法など無く、たくさん勉強している人には適わないものだと思います。ひたすらずっと勉強し続けるしかないと思います。
Q:面接用暗記文(英文)作成時に使用したツールは?
フィリピンに3ヶ月行っていたときに語学学校の先生に添削してもらいました。
Q:面接をパスしても実際に働いて英語力が足りないことはないか
英語力はいくらやっても達せられないので、ネイティブでないなら一生勉強が必要ですね。
Q:面接時の服装は?
1回もスーツは着ていません。革靴にシャツ、ジャケットという失礼の無い服装で挑みました。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
・ なんでこの国なの
・何でこの仕事なのということです。
・何でこの仕事なのということです。
どうして海外で働きたいか、動機が弱いような気がしましたが、面接ではなんと受け答えしましたか?
住んでみたかったでは確かに弱いですね。きっかけはあくまでそれで、東南アジアの経済的な成長を見越してその中に身を置きたいということ、さらにプラスαで「必ずできます」「やる気あります」という事を強くアピールしました。
Q:海外ならではのインパクトある質問はありましたか?
特に無いですね。日本よりもシンプルなくらいです。長く働いて欲しいので、将来的なこと、10年後は?とよく聞かれました。
「この会社の幹部になっていたい」と言うと受けが良かったです。
「この会社の幹部になっていたい」と言うと受けが良かったです。
Q:職務経歴書などの書類について
日本では書類は二の次で、本人との会話の中で聞き出していくということがありますが、海外では書類、履歴書・職務経歴書で判断されることが多かったです。
それと、就労ビザを申し込むのにも書類が必要で、なぜ日本人でなくてはいけないのか、香港人ではダメなのかを政府に説得しなくてはいけないので、とても重要なツールになるかと思います。
今回も内定が決まった後、ビザの手続のためには修正が必要で、GJJでお世話になりました。
それと、就労ビザを申し込むのにも書類が必要で、なぜ日本人でなくてはいけないのか、香港人ではダメなのかを政府に説得しなくてはいけないので、とても重要なツールになるかと思います。
今回も内定が決まった後、ビザの手続のためには修正が必要で、GJJでお世話になりました。
Q:今までとは違う仕事に就くことは不可能でしょうか
27から29歳くらいの女性がいますが、オフィス仕事はした事がないけれど、やる気はあると伝えたことで、採用が決まった。
そのような人もいるので可能性はあるかもしれないですね。
でも、その方は現地の人ですからビザがもともとあるので決まったのかもしれません。
問題はビザだと思います。
そのような人もいるので可能性はあるかもしれないですね。
でも、その方は現地の人ですからビザがもともとあるので決まったのかもしれません。
問題はビザだと思います。
Q:年金や、医療保険などはどのようにしていますか
香港は年金には加入しなくてはいけないので、入っています。自分が給料の5%を払っていて、プラスして会社から5%でます。保険は会社によりけりですが、私の会社の場合は個人負担なしで、会社が100%負担です。
医者に言った場合、保険を使うと300円から400円くらいで診てもらえます。
医者に言った場合、保険を使うと300円から400円くらいで診てもらえます。
Q:日本の年金・健康保険はどうしていますか
年金は止めてあって、将来は自分の払った分に応じて貰えるようにしてあります。健康保険は住民票を抜くと支払う義務がなくなるので払っていません。
Q:住民票はどうしていますか
移してあります。
Q:出産・結婚事情はどうですか?
香港の人は共働きだとメイドを雇わなければいけない決まりがあるようで、出産してもちょっと休んですぐ戻って来る事が多いです。
Q:女性が不利な事はありますか
女性幹部も多いので、女性が出世しにくいことは無いと思います。
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
2011年2月 仕事辞める決意
2011年5月 仕事を辞める。その間仕事をしながら英語などの勉強をする
2011年9月から10月 フィリピンへ留学
2011年11月 2週間シンガポール
2011年9月からフィリピンへ
2012年1月 香港へ→面接
ビザ申請(2が月)仕事を辞めてから動き出した感じですね。
2011年5月 仕事を辞める。その間仕事をしながら英語などの勉強をする
2011年9月から10月 フィリピンへ留学
2011年11月 2週間シンガポール
2011年9月からフィリピンへ
2012年1月 香港へ→面接
ビザ申請(2が月)仕事を辞めてから動き出した感じですね。
Q:就労時間は?
フランスとの時差もあるので、10:00から19:30就労です。
お昼休みは13:00から14:30です。繁忙期以外は30分くらい残業する感じですね…。香港人は定時で帰るのが当たり前な風潮です。その後にWスクールに行っている人が殆どです。自己責任でキャリアを作っていくという感じでしょうか。
お昼休みは13:00から14:30です。繁忙期以外は30分くらい残業する感じですね…。香港人は定時で帰るのが当たり前な風潮です。その後にWスクールに行っている人が殆どです。自己責任でキャリアを作っていくという感じでしょうか。
Q:有給休暇はどのようですか?
年間7日です。毎年2日増えます。基本的にみんな取りますね。
Q:就職活動をしていく上で最優先事項はなんでしたか
仕事内容です。でも初めからそうだった訳ではなくて、実際に活動していく中で実感していった感じでした。
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
大変だと思うけれど、面白いですよ。まず一歩踏み出すと色々経験できますよ
プロフィール
Ⅰ君29歳
「人生で1回は海外で生活してみたい」
イベント制作プロダクションにて営業を4年間務め、「人生で1回は海外で生活してみたい」という想いから、香港へ就職を実現!