ベトナム就職体験談
『男子も羨む「女性活躍社会ベトナム」で見つけた新たな自分』ベトナム就職を実現したM.Kさん26歳
ご本人にインタビュー
Q:これまで日本ではどのようなご経歴ですか(お仕事、ご経験、学歴など)
大学では英米語を専攻し、ひょんなことから東南アジア研究にのめりこみました。EPAや技能実習制度で活躍する外国人就労者に感銘を受け、日本の将来を支える彼らを助けたいと思い、中でも日本の医療福祉分野で働く外国人の労働支援がしたいと志し、業界大手の会社に4年勤めました。
医療部門では「医療の国際化」「外国人患者の受診課題」について、厚生労働省や各都道府県事業の委託を受け、推進活動を行いました。2020年のオリンピックに向け日本の医療機関が果たすべき役割を提唱しました。介護部門では「技能実習生」の受入れ事業に携わり、日本で就労するうえでの「外国人労働者側」「受入れ側」の課題を整理し、新規事業の体制整備を実施しました。
医療部門では「医療の国際化」「外国人患者の受診課題」について、厚生労働省や各都道府県事業の委託を受け、推進活動を行いました。2020年のオリンピックに向け日本の医療機関が果たすべき役割を提唱しました。介護部門では「技能実習生」の受入れ事業に携わり、日本で就労するうえでの「外国人労働者側」「受入れ側」の課題を整理し、新規事業の体制整備を実施しました。
Q:どうして海外就職をしようと思ったのですか?
前職の両部門において共通して感じたのは日本人の「外国人に対する偏見」「異文化理解の不足」でした。「グローバル化」を謳う一方で、まだまだ人の「内面」は変わり切れていないと思い、自分がこの日本社会の課題を解決したいと考えました。そのためには自分が海外に出て様々な国籍の人と接することで経験値をつけ、また自らが「外国人」として海外で働くことで、将来支援をしたい外国人就労者の気持ちを理解できると確信していました。
今、外国人として「言葉が通じない」「目的地までの行き方がわからない」「覚えた現地語を使ったら下手だと笑われた」等、日本で外国人が経験する苦悩を自分も経験していると、一見ネガティブなことですが、「やっとこの経験が出来た」と嬉しく感じています。
今、外国人として「言葉が通じない」「目的地までの行き方がわからない」「覚えた現地語を使ったら下手だと笑われた」等、日本で外国人が経験する苦悩を自分も経験していると、一見ネガティブなことですが、「やっとこの経験が出来た」と嬉しく感じています。
Q:就職が決まった国はどこですか?
ベトナムです。
もともとはインドネシアを志望しており、渡航直前までは第4希望くらいの国でした。今振り返ると、「この国だけ」という固定観念を外せたのは良かったと振り返ります。この点、GJJさんにはアドバイスをいただき本当に感謝しております。
ベトナムは本当に素晴らしい国です。女性管理職が多く、女性デーという祝日が年に2回あり、男子目線でもうらやましいくらい、皆さん楽しそうに働き活躍されています。 仏教の国ですので、性格・習慣はもとより言葉で表しにくい「感覚」が日本人に近いです。とても勤勉で真面目な方が多いのでタクシーでもきっちりお釣りを返してくれます。
もともとはインドネシアを志望しており、渡航直前までは第4希望くらいの国でした。今振り返ると、「この国だけ」という固定観念を外せたのは良かったと振り返ります。この点、GJJさんにはアドバイスをいただき本当に感謝しております。
ベトナムは本当に素晴らしい国です。女性管理職が多く、女性デーという祝日が年に2回あり、男子目線でもうらやましいくらい、皆さん楽しそうに働き活躍されています。 仏教の国ですので、性格・習慣はもとより言葉で表しにくい「感覚」が日本人に近いです。とても勤勉で真面目な方が多いのでタクシーでもきっちりお釣りを返してくれます。
Q:なぜ、世界中からその国を選んだのですか?
この国で働いている日本人の方々がとても楽しそうに仕事をされていたからです。また、将来婚約者に渡航先へ来てもらいたいので、最も治安がいい、安全な国を第一優先にしておりました。また、日本への技能実習生送出しが一番多い国でしたので興味がありました。
この質問はこちらに来ると必ず言われますが、来てみてから「後付け」で理由を見つけることも多いです。それは「来てみないとわからなかったこと」がたくさんあるからです。
私は人生選択の多くは「結果論」で出来ていると思います。終わった後に「これで良かった」と振り返ることが「結果的」に出来ればそれで良いと考えます。
実行する前にあれこれ理由を探すのも大事ですが、その後「どう感じたか」が大事だと海外就職を経て気づかされました。就職先の国を特定されていない方には是非ベトナムをおススメします。どの国も一長一短ありますが、複数国在住経験者も皆口をそろえてベトナムは最高だとお話されています。
この質問はこちらに来ると必ず言われますが、来てみてから「後付け」で理由を見つけることも多いです。それは「来てみないとわからなかったこと」がたくさんあるからです。
私は人生選択の多くは「結果論」で出来ていると思います。終わった後に「これで良かった」と振り返ることが「結果的」に出来ればそれで良いと考えます。
実行する前にあれこれ理由を探すのも大事ですが、その後「どう感じたか」が大事だと海外就職を経て気づかされました。就職先の国を特定されていない方には是非ベトナムをおススメします。どの国も一長一短ありますが、複数国在住経験者も皆口をそろえてベトナムは最高だとお話されています。
Q:海外就職内定先の企業はどのような会社ですか?(業界、職種、日系or外資系)
日系の人材紹介会社です。
Q:どのようなお仕事内容でしょうか?
人材紹介コンサルタントとして海外で働きたい日本人、ベトナムに在住する多国籍の方の転職サポートをしています。人のキャリア、人生選択に関わることなので強い責任感を持ちながら仕事をしています。
自分が同じ求職者の立場だったころのことを思い出し、その人に合った提案を、常に全力投球のサポートを心がけています。くさい言葉ですが、「その人の可能性を最後まで諦めないコンサルタント」になりたいと考えています。
自分が同じ求職者の立場だったころのことを思い出し、その人に合った提案を、常に全力投球のサポートを心がけています。くさい言葉ですが、「その人の可能性を最後まで諦めないコンサルタント」になりたいと考えています。
Q:海外でキャリアを積んでどのようになりたいですか?
海外で得たいこととして、「3K」(頭文字)という目標を作りました。日本で働く外国人を支援する立場になるために、「見識」を広めること、「国(民)」を知ること、「苦労」を知ることの3点です。(3Kとはネガティブな表現に使われますがあえてこう表現します。)
日本では経験できないこれらのことを得て、日本社会の異文化理解促進に貢献したいと考えます。
日本では経験できないこれらのことを得て、日本社会の異文化理解促進に貢献したいと考えます。
Q:面接渡航時のあなたの英語レベルはどのくらいでしたか?
TOEIC 820
仕事上英語を使っていたので、コミュニケーション~ビジネスレベルくらいでした。
ただしベトナムで求められるのは700点前後と感じます。
仕事上英語を使っていたので、コミュニケーション~ビジネスレベルくらいでした。
ただしベトナムで求められるのは700点前後と感じます。
Q:面接時の服装は?
上下スーツ、ネクタイ、ジャケット着用。
かちっとした「日本人ぽさ」が出ますが、私はそれでいいと感じています。
この完全武装のスタイルが悪い評価につながることはないからです。
かちっとした「日本人ぽさ」が出ますが、私はそれでいいと感じています。
この完全武装のスタイルが悪い評価につながることはないからです。
Q:面接でよく聞かれた質問は?
Q.どうしてこの国で働きたいか
Q.今の会社を退職する理由は何か
Q.これまでの経験で楽しかったことは、辛かったことは何か
Q.あなたの強み、弱みは何か
Q.海外就職でかなえたい夢、目標は何か
日本人はなかなか海外に出ないという印象があるので、企業側から海外渡航の「決意」を確認する内容が多かったです。
Q.今の会社を退職する理由は何か
Q.これまでの経験で楽しかったことは、辛かったことは何か
Q.あなたの強み、弱みは何か
Q.海外就職でかなえたい夢、目標は何か
日本人はなかなか海外に出ないという印象があるので、企業側から海外渡航の「決意」を確認する内容が多かったです。
Q:海外就職実現までの道のりを教えてください。
GJJさんには学生時代からお世話になっており、かれこれ4年も面談をしていただいておりました。当時は新卒での海外就職を目指していましたが、色々とアドバイスいただき日本でのキャリアを3、4年積んでから、とイメージ。
前職で国際部門を経験するも「海外を知らない」自分のキャリアを変えたく、転職を決意、GJJさんを通じベトナム就職を叶えました。
前職で国際部門を経験するも「海外を知らない」自分のキャリアを変えたく、転職を決意、GJJさんを通じベトナム就職を叶えました。
Q:GJJ海外就職デスクの海外就職サクセスコース、セミナー等を受講したことによって、良かったと思う点はどこですか?
現職人材紹介コンサルタントの身からしてもなお、GJJさんは「海外就職」における最も入りやすい入り口(きっかけ)のひとつだと感じています。
ぼんやりとした希望のキャリアに道筋を作ってくれるだけでなく、その可能性を最大限に広げていただけます。例えばそれは、「こう働きたい」という限定的な視点に対し「強みを活かした様々なキャリアへの挑戦」にも繋げる機会を与えてくれることです。それだけの実績、ノウハウがあるエージェントです。GJJさんのサービスは自分の仕事においても非常に参考にしたいものです。
ぼんやりとした希望のキャリアに道筋を作ってくれるだけでなく、その可能性を最大限に広げていただけます。例えばそれは、「こう働きたい」という限定的な視点に対し「強みを活かした様々なキャリアへの挑戦」にも繋げる機会を与えてくれることです。それだけの実績、ノウハウがあるエージェントです。GJJさんのサービスは自分の仕事においても非常に参考にしたいものです。
Q:海外就職を希望する方へ一言メッセージをお願いします。
「海外就職」においてはもちろん希望のお仕事が優先されますが、可能性は世界各国に広がっているので、まずは広く様々な国を知ることから始めてみてください。私も全く知らなかったベトナムの地に来て、こんな素晴らしい国をもっと多くの日本人が知るべきだと強く感じております。
それは、「渡航歴がある」、「何となく住みやすそうだから」という理由や断片的にメディアから知り得た情報で限定してほしくないという強い願いです。幅広く職種業種をみて、更に多くの国を知る機会を設けることで納得のいく結果がついてくると感じます。
私は日本にいた時よりも仕事もプライベートも本当に楽しく充実した毎日を送っています。それはこれまでと違い、自分が「外国人」としてこの国にいるから、外国で会う「日本人」がとても距離の近い、心強い同志のような特別な存在に感じれるからだと感じました。日本に居たら、こんなに「日本人」と仲良くしていなかったです(笑)。とても不思議な話なのですが、日本ではいつも家にこもっていた私は、現在ベトナムの地で、毎週テニス、フットサル、バンド活動に明け暮れています。「自分を変えたい」時には、環境を変えてみることも一つの手なのではないでしょうか。
それは、「渡航歴がある」、「何となく住みやすそうだから」という理由や断片的にメディアから知り得た情報で限定してほしくないという強い願いです。幅広く職種業種をみて、更に多くの国を知る機会を設けることで納得のいく結果がついてくると感じます。
私は日本にいた時よりも仕事もプライベートも本当に楽しく充実した毎日を送っています。それはこれまでと違い、自分が「外国人」としてこの国にいるから、外国で会う「日本人」がとても距離の近い、心強い同志のような特別な存在に感じれるからだと感じました。日本に居たら、こんなに「日本人」と仲良くしていなかったです(笑)。とても不思議な話なのですが、日本ではいつも家にこもっていた私は、現在ベトナムの地で、毎週テニス、フットサル、バンド活動に明け暮れています。「自分を変えたい」時には、環境を変えてみることも一つの手なのではないでしょうか。
プロフィール
M.Kさん26歳
ベトナム就職を実現!
医療福祉系の企業に就職。医療と介護部門で国際事業に従事。メディアの情報で得た知識で語った「国際的視点」を上司から「海外に居たような口を利くな」と言われ、即退職届を提出。2か月後に海外就職の夢が叶いました。